リフターの寿命は何年・何万km?ディーゼルで長く乗るコツ

整備工場に止まったリフターと整備道具

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『輸入車のディーゼルって、何年くらい乗れるんだろう』と気になって、リフターの購入をためらっている方も多いはずです。

結論から言うと、リフターの寿命は年数や距離で一律に決まるものではありません。整備をきちんと続ければ、10万kmを超えて乗っている車もあります。

ただ、距離が伸びるほど修理の出費は増えやすいので、乗り換えの目安を先に考えておくと安心です。

この記事では、年式の目安、長く乗るための整備、乗り換えを考えるタイミングが分かります。

目次

リフターは何年乗れる?まず年式から見る

先に結論

日本でリフターが売られ始めたのは2019年10月の限定車からです。2026年10月時点で、いちばん古い個体でも7年ほど。日本で15年、20年と乗った例はまだ無いので、寿命を年数で言い切ることはできません。

プジョー リフターは何年乗れるのか、まずは日本での年表を見てみます。

年月出来事
2019年10月先行限定車「デビューエディション」発売
2020年11月通常販売開始(アリュール・GTライン ファーストリミテッド)
2021年3月上級グレード「GT」追加
2023年1月7人乗り「リフター ロング」発売
2024年8月マイナーチェンジ(現行のGT・LONG GT)

出典はStellantisジャパンの発表とwebCGの記事です。日本のリフターは2019年からの1世代だけで、フルモデルチェンジはまだありません。

つまり、今ある中古車の多くは、まだ「長く乗った後」の段階に入っていないんです。年式ごとの見分け方はリフターの歴代モデル一覧で確かめられます。

ディーゼルは長持ちするって本当?

『ディーゼルは丈夫で長く乗れる』という話、聞いたことがありますよね。よく言われるのは、低い回転で走るのでエンジンへの負担が少ない、という理由です。

リフターのエンジンは1.5L BlueHDiディーゼルターボで、最大トルク300Nmを1,750rpmで出します(公式)。低い回転から力が出るので、高回転まで回して走る場面は少ないです。

ただ、ディーゼルには気をつける部品もあります。ここが大事なところです。

ディーゼルで長持ちしやすいと言われる点
  • 低い回転で走るのでエンジンへの負担が少ない
  • 高速道路の長距離が得意
  • 燃費が良く、走る距離が伸びても燃料代を抑えやすい
ディーゼルで気をつけたい点
  • 排気をきれいにする装置(AdBlue・フィルター類)の手入れ
  • 短い距離ばかりだと装置に負担がかかりやすい
  • 部品の修理代がガソリン車より高くなることがある

リフターはAdBlue(尿素水)を使って排気をきれいにする仕組みです。補充を切らすとエンジンの再始動ができなくなるので、残量の表示は気にしておきましょう。

補充の目安はリフターのAdBlueで解説しています。

ディーゼル全体の特徴はリフターはディーゼルのみにまとめています。

10万km前後で増えやすい整備は?

結論から言うと、距離が伸びると「消耗品の交換」と「部品の修理」の両方が増えてきます。10万kmで突然壊れるわけではなく、少しずつ出費が重なるイメージです。

一般的な車で、距離が伸びると交換や点検が増えやすいものをまとめます。

部品・項目内容時期の確かめ方
エンジンオイル・フィルター定期的な交換メンテナンスノート
タイヤ(215/60 R17)すり減りで交換溝の深さ・年数
バッテリー弱ると始動しにくくなる点検時の測定
ブレーキパッド・ローターすり減りで交換点検時の残量
足回りのゴム部品劣化で異音や揺れ点検時の目視
排気をきれいにする装置警告が出たら点検警告灯・ディーラー診断

交換する距離や年数は、走り方と使い方で変わります。正確な時期は、車に付いているメンテナンスノートと、プジョー正規ディーラーの点検で確かめてみてください。

修理費の目安はリフターの修理費の目安、故障しやすい箇所はリフターの故障しやすい箇所で詳しく見られます。

リフターの走行距離と出費の増え方をまとめた図

中古で長く乗れる個体を選ぶポイント

これから中古のリフターを買って長く乗りたい方は、走行距離の数字だけで選ばないのが大事です。距離が少なくても、整備の記録が無い車は状態が分かりません。

長く乗れそうな中古車の見分け方
  • 点検記録簿がそろっていて、オイル交換の履歴が分かる
  • 警告灯が付いていないか、エンジンをかけて確かめる
  • AdBlue関係の修理歴があれば内容を聞く
  • タイヤやバッテリーの交換時期を確かめる
  • 保証が付くか(認定中古車か)を確かめる

プジョー認定中古車なら、販売店の保証が付く車が多いです。一般の中古車との違いはリフターの認定中古車、選び方の全体はリフターの中古車の選び方で紹介しています。

長く乗るためにやっておきたいこと

『じゃあ、長く乗るには何をすればいいの?』と思いますよね。

特別なことよりも、基本の手入れを続けることが一番なんです。

長く乗るための習慣
  • エンジンオイルを決められた時期に交換する
  • AdBlueの残量表示を気にして、早めに補充する
  • 警告灯が付いたら、放っておかずに点検を受ける
  • 短い距離だけでなく、ときどき長めの距離を走る
  • 法定点検・車検で消耗品の状態を確かめてもらう

例えばこんな場面です。

「警告灯が付いたけど、普通に走れるからいいかな」
「念のため、ディーラーで見てもらおう。早い方が修理も小さく済むことが多いよ」

オイル交換の時期と量はリフターのオイル交換、車検の費用はリフターの車検費用の目安にまとめています。

警告灯の意味が分からない時は、リフターの警告灯・警告音の意味と対処で確かめてみてください。

リフターに長く乗るための手入れの習慣を示した図

走り方で寿命は変わる?

実は、同じ距離を走っていても、走り方で車の傷み方は変わります。『年に数千kmしか走らないから安心』とは言い切れないんです。

走り方車への負担
片道数kmの近所の買い物ばかりエンジンが温まる前に止めることが多く、負担が出やすい
通勤で毎日一定の距離を走るエンジンが温まった状態で走れる
高速道路の長距離が多い距離は伸びるが、エンジンへの負担は少なめ

近所の用事が中心の方は、週末にときどき少し長めに走らせてあげると安心です。

保証で守られる期間はどれくらい?

新車で買ったリフターには、メーカーの新車保証が付きます。期間は新車登録から3年間で、走行距離は無制限です(プジョー共通)。

保証・サポート内容
メーカー新車保証新車登録から3年間・走行距離無制限
エクステンデッドケアプラス新車保証の後を延ばす延長保証
プジョー・アシスタンスロードサービス
Fun to Drive Care2026年6月1日以降に登録したGTが対象。保証期間中の機械故障で走れない時の代車、修理が30日を超えた時の20万円キャッシュバック

Fun to Drive CareがLONG GTに付くかは、公式の発表文に書かれていません。ロングを買う方は、契約の前にディーラーで確かめておきましょう。

長く乗るつもりなら、延長保証に入っておくと、3年を過ぎてからの修理の不安が減ります。保証の細かい中身はリフターの新車保証で解説しています。

年数が経つと税金が重くなる

自動車税は、登録から長い年数が経つと税額が上がる仕組みがあります。ディーゼル車はガソリン車より早く上がる区分です。リフターの今の自動車税は年30,500円(1.0L超1.5L以下)ですが、長く乗る時は自治体の案内で確かめておきましょう。

乗り換えを考える目安は?

結論から言うと、「大きな修理の見積もりが出た時」が、乗り換えを考える一番分かりやすいタイミングです。

ほかにも、次のような時は一度立ち止まって考えてみてください。

乗り換えを考える時の順番
  1. 次の車検でかかりそうな費用を見積もってもらう
  2. 保証が切れる時期と、延長保証の残りを確かめる
  3. 今の車にいくら付くかを調べておく
  4. 修理して乗り続ける費用と、乗り換えの費用を比べる

輸入車は、年数と距離が伸びるほど買取額が下がりやすいと言われます。『もう少し乗ってから』と思っているうちに、修理代が重なることも。

修理するか売るか迷った時は、先に今の価値を知っておくと判断しやすいです。買取額は年式・走行距離・色・状態と時期で変わるので、1社だけで決めずに比べてみるのがおすすめです。

リフター買いたいドットコム

リフターの値段、先に相場を見ておく

今のリフターにいくら付くか、まとめて査定額を比べてみる

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

相場の目安はリフターの買取相場、少しでも高く売るコツはリフターを高く売るには?で確かめられます。

修理して乗るか、売るかの比べ方

迷った時は、次の2つを同じ表に並べてみると判断しやすいです。

比べる項目修理して乗り続ける売って乗り換える
かかるお金修理代+次の車検代次の車の購入費から今の車の売却額を引いた額
手間修理の期間は代車次の車選びと手続き
気になる点別の場所がまた壊れることも年数が経つほど売却額は下がりやすい

どちらが得かは、修理代の大きさと今の車の価値で変わります。両方の金額が分かってから決めても遅くありません。

何年乗るかで変わる維持費の考え方

何年乗るかは、維持費の考え方とも関係します。年数が長くなるほど、車検や整備の回数が増えるからです。

乗る年数主にかかるもの
3年新車保証の範囲内・1回目の車検の手前
5年1回目の車検・消耗品の交換が増える
7年以上2回目以降の車検・部品の修理が増えやすい

毎年かかるお金は、自動車税(年30,500円)、保険、燃料代、点検代です。燃料代はWLTC 18.1km/L(公式)の燃費と軽油で計算できます。

燃費の実際はリフターの実燃費はどれくらい?で詳しくまとめています。

維持費の内訳はリフターの維持費は年間いくら?にすべて出しています。

これから新車で買って長く乗るつもりなら、買う時の総額をできるだけ下げておくのも大事です。2026年10月時点の新車価格は、GTが4,780,000円、LONG GTが4,980,000円です(経済変動加算額込み)。

交渉の順番はリフターの値引き相場と限界額で確かめておきましょう。

よくある質問

リフターは何万kmまで乗れますか?

何万kmで寿命と決まっているわけではありません。オイル交換や点検を続けていれば、10万kmを超えて乗ることもできます。ただ、距離が伸びるほど部品の修理が増えやすくなります。

プジョー リフターは何年乗れますか?

日本での販売は2019年からなので、長い年数乗った例はまだ多くありません。年数よりも、整備の記録と車の状態で判断するのが確実です。

ディーゼルのリフターは短い距離ばかりだと良くないですか?

短い距離ばかりだと、排気をきれいにする装置に負担がかかりやすいと言われます。ときどき長めの距離を走ると安心です。

10万kmを超えた中古のリフターは買っても大丈夫ですか?

整備記録がそろっていて、消耗品の交換歴が分かる車なら候補になります。購入前に、記録簿と保証の有無を確かめてみてください。

長く乗るなら延長保証は必要ですか?

新車保証は3年・走行距離無制限です。その後も乗るなら、延長保証のエクステンデッドケアプラスを検討しておくと、修理代の不安を減らせます。

まとめ

この記事の要点
  • 日本のリフターは2019年から。寿命を年数で言い切れる段階ではない
  • ディーゼルは低い回転で走るので、長持ちしやすいと言われる
  • 距離が伸びると、消耗品と部品の修理が少しずつ増える
  • オイル・AdBlue・警告灯の3つを放っておかないことが大事
  • 大きな修理の見積もりが出たら、今の価値を調べて比べる
リフター買いたいドットコム

リフター買いたいドットコム 編集部

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