リフターのオイル交換の時期・量・リセット方法

リフターのエンジンルームとオイル交換の道具

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メーターにメンテナンスの表示が出て、『そろそろオイル交換?何を入れればいいんだろう』と迷っている方も多いはずです。

結論から言うと、リフターは全車がディーゼルなので、オイルは「ディーゼル用で、プジョーの指定規格に合う物」を選ぶのがいちばん大事です。量と交換時期は車の取扱説明書とメンテナンスノートに書かれているので、そこを基準にすれば迷いません。

この記事を読むと、時期の決め方、オイル量の確かめ方、費用、表示のリセットまで分かります。

目次

リフターのエンジンオイル、まず知っておきたいこと

先に結論

リフターは全車が1.5L BlueHDiディーゼルターボです。排気をきれいにする装置を傷めないよう、ディーゼル用でプジョーの指定規格に合うオイルを選びましょう。

日本で売られているリフターに、ガソリン車はありません。現行のGTとLONG GTも、改良前のアリュールやGTも、エンジンは同じ1.5Lディーゼルです。

項目リフター(全グレード共通)
エンジン1.5L BlueHDi 直列4気筒ディーゼルターボ
排気量1,498cc
最高出力・最大トルク130ps/300Nm
燃料軽油
排気をきれいにする仕組みAdBlue(尿素水)を使うSCRシステム
トランスミッション8速AT(EAT8)

ディーゼル車には、すすを集めるフィルターなど、排気の後処理装置が付いています。合わないオイルを使うと、この装置に灰がたまりやすくなると言われています。

だから「安いから」「前の車で使っていたから」でオイルを選ぶのは、ちょっと待ってほしいところなんです。ディーゼルそのものの特徴はリフターのディーゼルで詳しく見られます。

リフターのオイル交換の時期はいつ?

『半年ごと?1万kmごと?』と、時期の考え方が分かれていて迷いますよね。

基準にするのは、車に付いているメンテナンスノートと取扱説明書です。メーカーが決めた交換の時期(期間と距離)が書かれていて、早く来た方で交換するのが基本です。

早めの交換を考えたい使い方
  • 片道数kmの近所の買い物が中心
  • 渋滞の多い街中をよく走る
  • 坂道や山道を荷物を積んで走ることが多い
  • 7人乗りで人と荷物を満載にすることが多い
  • 寒い地域で、暖まる前にエンジンを止めることが多い

こうした使い方は、メーカーの言う「シビアコンディション」に近く、オイルが傷みやすいんです。当てはまる項目が多いなら、指定の時期より早めに替えておくと安心です。

例えばこんな場面です。

「まだ距離は走ってないのに、交換した方がいいんですか?」<br>「近所の往復ばかりだと、距離が少なくてもオイルは傷むんです」

逆に、高速道路を長く走ることが多い方は、指定どおりの時期で問題ないことがほとんどです。

オイルフィルターは毎回替える?

オイル交換のたびに、オイルフィルターも替えるべきか迷う方も多いはずです。

フィルターはオイルの汚れをこし取る部品で、オイルより長く使えるように作られています。交換の頻度はメンテナンスノートに書かれているので、そこに合わせるのが基本です。

ただ、指定の時期を過ぎて交換が遅れた時や、短距離ばかりの使い方が続いた時は、オイルと一緒にフィルターも替えておくとすっきりします。迷ったら、お店で「今回はフィルターも替えた方がいいか」を聞いてみてください。

交換を先延ばしにするとどうなる?

『少しくらい遅れても平気でしょ』と思ってしまう気持ちは分かります。ただ、ディーゼルのオイルは、燃えた時に出るすすを抱え込むぶん、ガソリン車より汚れが早く進みやすいんです。

交換が遅れた時に起こりやすいこと結果
オイルが黒く粘りが落ちるエンジン内部の摩耗が進みやすい
すすがたまる部品の動きが渋くなることも
後処理装置に負担がかかる警告表示や修理につながることも
燃費が落ちる軽油代がじわじわ増える

1回遅れたくらいで壊れるわけではありません。でも、遅れが続くと長い目で見て修理費の方が高くつくこともあります。

改良前と現行でオイル交換は違う?

2024年8月の改良で、見た目や装備は大きく変わりました。ですが、エンジンは改良前のアリュールやGTと同じ1.5L BlueHDiディーゼルです。

だから、オイルの選び方の考え方は年式で変わりません。ただ、メンテナンス表示の出方やリセットの操作は、メーターや画面が新しくなったぶん違うことがあります。自分の年式の取扱説明書で確かめてみてください。

リフターのオイル量はどれくらい?確かめ方

オイルの量は、この記事では確かめられた数字がないので出していません。交換時に入れる量は、オイルフィルターを一緒に替えるかどうかでも変わります。

正確な量は取扱説明書の諸元の項目か、プジョー正規ディーラーで確かめてみてください。お店で交換するなら、量を気にする必要はほとんどありません。

オイル量を自分で見る手順
  1. 平らな場所に止め、エンジンを止めて数分待つ
  2. ボンネットを開け、オイルレベルゲージを抜く
  3. ゲージを拭いてから差し込み直し、もう一度抜く
  4. 2つの印の間にオイルの跡があるかを見る
  5. 下の印に近ければ、同じ規格のオイルを少しずつ足す
オイルレベルゲージでオイル量を見る手順の図解

ただ、車によってはゲージではなく、メーターの表示でオイル量を知らせる仕組みのこともあります。自分の車がどちらかは、取扱説明書の「エンジンオイル」の項目で確かめておきましょう。

入れすぎもよくありません。上の印を超えて入れた時は、お店で抜いてもらうのが確実です。

リフターのオイル交換費用はどれくらい?

『輸入車のディーゼルって、オイル交換も高いのでは?』と気になる方もいるはずです。

費用は、オイル代・フィルター代・工賃の合計です。どこで替えるかで差がつくので、内訳で比べてみてください。

費用の項目中身差がつくところ
エンジンオイル代規格に合うディーゼル用オイル銘柄・純正かどうか
オイルフィルター代2回に1回などの頻度で交換純正か社外品か
工賃抜き取りと注入の作業店による
ドレンパッキン抜き取り口のパッキン店による
交換する場所よいところ気をつけるところ
プジョー正規ディーラー指定規格のオイルで確実・記録が残る高めになりやすい
カー用品店待ち時間が短い店が多い規格に合うオイルを選んでもらう
民間の整備工場費用を相談しやすい輸入車の経験は店による

カー用品店で替える時は、「プジョーのディーゼルで、メーカー指定の規格に合う物を」とはっきり伝えましょう。規格の名前は取扱説明書に書かれているので、写真を撮って見せると話が早いです。

保証期間中の記録を残す

新車保証は登録から3年間・走行距離無制限です。保証を使う場面に備えて、どこで替えても交換日と距離、使ったオイルの規格をメンテナンスノートに記録してもらっておきましょう。

交換のついでに見てもらうと得なところ

オイル交換で車を持ち込んだら、ついでに他の所も見てもらうと手間が1回で済みます。作業の待ち時間に頼めることも多いんです。

ついでに見てもらう項目
  • AdBlueの残量を確かめて、少なければ補充する
  • タイヤの空気圧と溝を見てもらう
  • ワイパーゴムとウォッシャー液を見てもらう
  • エアコンフィルターの汚れを見てもらう
  • 下回りにオイルのにじみが無いか見てもらう

タイヤはリフターのタイヤ、エアコンフィルターとワイパーはエアコンフィルター・ワイパー交換で詳しく見られます。

メンテナンス表示のリセット方法

オイルを替えたのに、メーターのメンテナンス表示が消えないことがありますよね。これは車の側で次の交換時期を数え直す「リセット」をしていないからなんです。

お店で交換した時は、作業の最後にリセットまでしてもらえるのが普通です。表示が残っていたら、その場で頼んでみてください。

自分で替えた時は、取扱説明書の「メンテナンス」の項目に書かれた手順でリセットします。年式によってボタン操作の車と、画面のメニューから行う車があるので、自分の車の手順を確かめてから操作しましょう。

リセットだけするのはやめておく

オイルを替えずに表示だけリセットすると、本当の交換時期が分からなくなります。表示は交換の目安を知らせる大事な仕組みなので、交換した時だけリセットしましょう。

オイルの警告が出た時は

走っている時にオイルの警告灯がついたら、慌てますよね。ここは軽く見ないでほしいところです。

オイルの警告がついたら

赤い警告は、安全な場所に止めてエンジンを止めるのが基本です。オイル量が足りないのか、油圧の異常なのかで対応が変わるので、取扱説明書で警告の意味を確かめ、プジョー・アシスタンスかお店に連絡しましょう。

量が少なかっただけなら、同じ規格のオイルを足して様子を見られることもあります。ただ、短い間に何度も減るなら、どこかから漏れているか、エンジンの中で使われている可能性があります。

警告灯の色と意味はリフターの警告灯にまとめています。

自分でオイル交換はできる?注意すること

DIYでオイル交換をしたいという方もいるはずです。リフターでもできなくはありませんが、いくつか気をつけるところがあります。

自分で替える
  • 工賃がかからない
  • 好きな銘柄を選べる
  • 車の状態を自分で見られる
自分で替える時の手間
  • 車体を上げる道具と安全の確保が要る
  • 廃油の処分先を探す必要がある
  • 規格違いのオイルを入れると後処理装置を傷めることも

リフターは最低地上高が180mmあり、下回りに前後のアンダーガードが付いています。作業の前に、どこから抜くのかを取扱説明書や整備書で確かめてからにしましょう。

オイルは燃費にも関わります。カタログ燃費はGT・LONG GTともWLTCモードで18.1km/Lで、オイルが傷んだままだとこの数字から遠ざかりやすいんです。実際の燃費はリフターの実燃費で見られます。

長く乗りたい方にとって、オイル交換はいちばん効く手入れの1つです。何万kmまで乗れるかはリフターの寿命、年間の出費の合計はリフターの維持費にまとめています。

AdBlueの補充も同じタイミングで頼めることが多いので、リフターのアドブルーも見ておいてください。新車への乗り換えを考えているなら、リフターの値引き相場が参考になります。

リフターのオイル交換の時期と選び方を示した図解

よくある質問

リフターにはどのオイルを入れればいいですか?

ディーゼル用で、プジョーの指定規格に合うオイルを選んでください。規格の名前は取扱説明書に書かれています。迷ったらプジョー正規ディーラーで替えるのが確実です。

リフターのオイル量は何リットルですか?

この記事では確かめられた数字がないため出していません。取扱説明書の諸元の項目か、プジョー正規ディーラーで確かめてみてください。フィルターを替えるかどうかでも入れる量は変わります。

オイル交換の時期はいつですか?

メンテナンスノートに書かれた期間と距離のうち、早く来た方が基本です。近所の短い移動が多い方や、荷物を積んで坂道を走ることが多い方は、早めに替えると安心です。

オイル交換の後、メンテナンス表示を消すには?

お店で替えた時は作業の最後にリセットしてもらえます。自分で替えた時は、取扱説明書の「メンテナンス」の項目にある手順で操作してください。

まとめ

この記事の要点
  • リフターは全車1.5Lディーゼル。オイルはディーゼル用でプジョーの指定規格に合う物を選ぶ
  • 交換時期はメンテナンスノートが基準。短距離や重い荷物が多いなら早めに
  • オイル量は取扱説明書かディーラーで確かめる
  • 交換後はメンテナンス表示のリセットを忘れずに
リフター買いたいドットコム

リフター買いたいドットコム 編集部

リフターの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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