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リフターの運転席に座ってみて、『ハンドルが小さい。メーターはハンドルの上から見るの?』と戸惑った方もいるはずです。国産車とは見る位置が違うので、最初は不思議に感じますよね。
結論から言うと、これはプジョー独自の「i-Cockpit」という考え方で、座り方とハンドルの位置を合わせれば多くの人は見やすく使えます。ただ、体格によっては合わせにくいこともあるので、試乗で確かめておきたいところです。
この記事を読むと、メーターの見え方と、2024年の改良でデジタルになった中身、インパネまわりの使い勝手が分かります。
リフターのメーターはどんなつくり?i-Cockpitの考え方
リフターのメーターは、小径ハンドルの「上から」のぞく位置にあります。ハンドルの輪の中から見る国産車とは、目線の通り方が違うんです。
プジョーは、小さめのハンドルと、高い位置に置いたメーターを組み合わせた運転席を「i-Cockpit」と呼んでいます。リフターの現行型にも、このi-Cockpitが付いています。
ねらいは、目線の移動を少なくすることです。メーターが前方の景色に近い高さにあるので、道路から目を離す時間を短くしやすいんです。
| 部品 | リフターの現行型(GT・LONG GT) | 一般的な国産車 |
|---|---|---|
| ハンドル | 革巻の小径ステアリング(ヒーター付) | 一般的な径のハンドル |
| メーターの位置 | ハンドルの上から見る高い位置 | ハンドルの輪の中から見る |
| メーターの表示 | デジタル(2024年8月改良から) | 車種でさまざま |
| 中央の画面 | 10インチタッチスクリーン | 車種でさまざま |
装備は公式装備表(2026年6月版)によるものです。ハンドルが小さいので、手の動きが少なくても曲がれる感覚があり、軽快に感じる方も多いです。
内装全体の質感やグレードごとの違いはリフターの内装を解説でまとめて見られます。
小径ハンドルでメーターが見えにくい?原因と合わせ方
『ハンドルの縁でメーターの一部が隠れる』という声もあります。これは、座る高さとハンドルの位置が、国産車の感覚のままになっていることが多いんです。
i-Cockpitでは、ハンドルを少し低めにして、その上からメーターを見る形が基本になります。国産車のようにハンドルを高く手前に引き出すと、縁がちょうどメーターにかかってしまいます。
- シートの前後をペダルが無理なく踏み込める位置に合わせる
- 背もたれは、肩がシートから浮かない程度に起こす
- 座面の高さを、前方の景色が自然に見える位置に合わせる
- ハンドルを少し低めに下げ、輪の上からメーター全体が見えるか確かめる
- 最後にハンドルの前後を調整し、腕が軽く曲がる位置にする
順番が大事なところです。先にハンドルを合わせてしまうと、あとからシートを動かした時にまた見え方がずれます。
例えば、試乗でこんなやりとりになることがあります。
「メーターの上の方が見えないんだけど」
「ハンドルをもう少し下げてみてください。上からのぞく感じです」
それでも合わない場合は、体格との相性もあります。背がかなり高い方や、座面を一番低くして乗りたい方は、試乗で数分は座って確かめてみましょう。
- ハンドルを胸の近くまで高くして握りたい人
- 座面を一番低くして乗りたい人
- 国産車の運転姿勢から変えたくない人
2024年改良でメーターはデジタルに。改良前との違い
『中古で探すと、メーターの見た目が違う個体がある』と気づいた方もいますよね。
実は、リフターのメーターは2024年8月22日のマイナーチェンジでデジタルメーターに変わりました。中央の画面も8インチから10インチのタッチスクリーンになっています。
| 項目 | 改良前(2020〜2024年・アリュール/GT) | 改良後(2024年8月〜・GT/LONG GT) |
|---|---|---|
| メーター | アナログ表示が中心 | デジタルメーター |
| 中央の画面 | 8インチ | 10インチタッチスクリーン |
| ステアリングヒーター | なし | あり |
| USB | 従来の端子 | 前席Type-C 2口・後席Type-A 1口 |
| 運転支援 | レーンポジショニングアシストなし | レーンポジショニングアシスト追加 |
改良前のメーターの細かな表示内容は年式で違うので、ここでは大きな変化だけにしています。どちらもi-Cockpitの「ハンドルの上から見る」配置は同じです。
改良前の中古を選ぶ時は、デジタルの見やすさを取るか、価格の安さを取るかの判断になります。改良でほかに何が変わったかはリフターの2024年マイナーチェンジで詳しく見られます。

フロントに3本爪のデイタイムランニングライトと新しいライオンエンブレムが付いていれば、2024年8月以降の改良後モデルです。メーターがデジタルかどうかも、運転席に座ればすぐ分かります。
メーターには何が表示される?よく見る表示と警告
デジタルメーターには、速度や燃料の残りのほか、運転支援の状態や車からのお知らせが出ます。何がどこに出るかは、取扱説明書で一度ながめておくと安心です。
- 速度とシフトの段(8速AT)
- 燃料の残り(燃料は軽油・タンク50L)
- AdBlueの残量や警告
- クルーズコントロールの設定速度
- 半ドアやシートベルトのお知らせ
- 警告灯(色で緊急度が違う)
リフターは全車が1.5Lのディーゼルターボで、排気をきれいにするAdBlueを使います。AdBlueのお知らせはメーターに出るので、見落とさないようにしておきましょう。
AdBlueの表示が出た時の動き方はリフターのAdBlueで順番に解説しています。
警告灯の色や意味が気になった時は、リフターの警告灯・警告音の意味と対処も参考にしてみてください。
ドライブモードは「ノーマル」と「エコ」の2つです。燃費を意識して走りたい時は、エコに切り替えて表示の変化を見てみるのも面白いですよ。
運転席とインパネの使い勝手は?操作の位置を確かめる
『メーター以外の操作は分かりやすいの?』というのも気になるところですよね。
リフターのシフトはトグル式のシフトセレクターで、ハンドルにはパドルシフトも付いています。レバーを大きく動かす国産車のシフトとは、手の動きが少し違います。
- 小径ハンドルで、手の動きが少なくても曲がれる
- メーターが高い位置にあり、目線の移動が少ない
- 冬はステアリングヒーターで手が冷えにくい
- 前席のUSB Type-Cが2口あり充電しやすい
- メーターの見え方がハンドル位置で変わる
- トグル式シフトに慣れるまで少しかかる
- 一部の設定は10インチ画面の中で操作する
- 国産車からの乗り換えだと座り方を変える必要がある
中央の10インチ画面では、オーディオやスマホ連携のほか、車の設定の一部も操作します。画面の使い方やスマホのつなぎ方はリフターのナビとCarPlay・Android Autoでまとめています。
エアコンは左右独立のオートエアコンで、後席への吹き出し口も付いています。助手席の人と温度の好みが違っても、それぞれ合わせられるのは便利です。
後ろの席の乗り降りは手動のスライドドアです。半ドアのお知らせもメーターに出るので、ドアの開け閉めのコツと合わせてリフターのスライドドアも見ておきましょう。

試乗でチェックしたいことと、購入前の考え方
メーターの見え方は、カタログや写真では分かりません。だからこそ、試乗の時にゆっくり確かめておくのがいちばんです。
- ハンドルを合わせた状態で、メーター全体が見えるか
- 交差点を曲がる時、小径ハンドルの感覚に違和感がないか
- トグル式シフトでD・R・Pを迷わず選べるか
- 家族で運転する人がいれば、その人も座ってみる
- 夜の試乗ができるなら、メーターのまぶしさも見る
夫婦で運転を分けるなら、二人とも座ってみるのがおすすめです。体格が違うと、見え方がまったく変わることもあるんです。
試乗で「これなら大丈夫」と思えたら、次は見積もりの段階です。2026年10月時点の新車価格は、GTが4,780,000円、LONG GTが4,980,000円(経済変動加算額込み)です。最新の価格は見積もりで確かめておきましょう。
値引きの相場や交渉の順番は、トップのリフターの値引き相場と限界額で順番どおりに解説しています。
i-Cockpitは「合う人にはとても運転しやすい」運転席です。合わないと感じたまま買うと、毎日の運転で小さなストレスが続くので、納得できるまで座ってから決めましょう。
夜や冬の運転席はどう?ハンドルヒーターとメーターの明るさ
『冬の朝はハンドルが冷たくて握りたくない』という方、多いですよね。
2024年8月以降の改良後モデルには、ヒーター付きの革巻小径ステアリングが付いています。ハンドルが小さい分、手のひら全体が温まりやすいと感じる方もいるはずです。
デジタルメーターは、夜は明るさの感じ方が昼と変わります。まぶしいと感じたら、明るさの調整ができるかを取扱説明書で確かめてみてください。
夜はメーターの光がフロントガラスに映り込まないかも、見ておきたいところです。試乗が昼だけになる時は、販売店で少し暗い場所に車を入れてもらい、表示の見え方を確かめる方法もあります。
冬の朝は、窓の曇りでメーターの上の景色が見えにくくなることもあります。左右独立のオートエアコンで曇りを取ってから走り出すと、i-Cockpitの「前を見たままメーターを確かめる」良さが活きてきます。
例えば、冬の朝の出発前はこんな流れになります。
「ハンドル温かいね。でもまだ窓が曇ってる」
「エアコンで曇りが取れるまで、少しだけ待ってから出よう」
よくある質問
リフターのメーターはハンドルで隠れませんか?
ハンドルを国産車と同じように高く手前にすると、縁がメーターにかかることがあります。少し低めに下げて、輪の上からのぞく位置に合わせると見やすくなることが多いです。
リフターのメーターはいつからデジタルですか?
2024年8月22日のマイナーチェンジからです。同時に中央の画面も8インチから10インチになりました。改良前のアリュールやGTは表示のつくりが違います。
i-Cockpitは慣れるまでどれくらいかかりますか?
人によって違うので期間は言い切れません。運転姿勢を合わせてから数回乗ると慣れたという声が多い一方、体格によっては合わせにくいこともあります。
リフター ロング(7人乗り)も運転席は同じですか?
現行のLONG GTも、5人乗りのGTと同じi-Cockpitとデジタルメーターです。違うのは車体の長さと3列目の有無です。
ハンドルヒーターは付いていますか?
2024年8月以降の改良後モデル(GT・LONG GT)には、ヒーター付きの革巻小径ステアリングが付いています。改良前のモデルにはありません。
まとめ
- リフターのメーターは小径ハンドルの上から見るi-Cockpit方式
- 見えにくい時は、シートを先に合わせてからハンドルを少し低めにする
- 2024年8月の改良でデジタルメーターと10インチ画面、ハンドルヒーターが付いた
- AdBlueや半ドアのお知らせもメーターに出るので一度目を通しておく
- 体格との相性があるので、運転する人全員で試乗して確かめる





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