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リフターのグレードを調べると、GT、アリュール、GTラインと名前がたくさん出てきて混乱しますよね。
結論から言うと、2026年10月時点で新車で買えるリフターのグレードは「GT」と「LONG GT」の2つだけです。
この記事では、2つのグレードの違いと、中古で出会う昔のグレードの見分け方を数字で比べていきます。
現行リフターのグレードは2つだけ
プジョー リフターは、2024年8月22日のマイナーチェンジでグレードが整理されました。今あるのは5人乗りと7人乗りの2つです。
現行のグレードは5人乗りの「RIFTER GT」と7人乗りの「RIFTER LONG GT」。装備はほぼ同じで、違うのは車体の長さと3列目シートの有無です。価格差は20万円です。
まずは2つを数字で並べてみます(公式の装備・諸元表 2026年6月版、価格は2026年10月時点)。
| 項目 | RIFTER GT | RIFTER LONG GT |
|---|---|---|
| 型式 | 3DA-K9PYH01 | 3DA-K9PYH01L |
| 乗車定員 | 5人 | 7人 |
| 車両本体価格 | 4,780,000円 | 4,980,000円 |
| 全長 | 4,405mm | 4,760mm |
| 全幅 | 1,850mm | 1,850mm |
| 全高 | 1,855mm | 1,875mm |
| ホイールベース | 2,785mm | 2,975mm |
| 最小回転半径 | 5.6m | 5.8m |
| 車両重量 | 1,630kg | 1,700kg |
| 荷室容量(5名乗車時・VDA) | 983L | 1,538L |
| 燃費(WLTC) | 18.1km/L | 18.1km/L |

『GTってスポーティーな上級グレードのこと?』と思った方もいますよね。
今のリフターでは、GTは「標準のグレード名」です。下にアリュールのような廉価グレードがあるわけではありません。
価格には経済変動加算額(300,000円)が含まれていて、オプションや税金・登録費用は別です。価格の詳しい移り変わりはリフターの新車価格一覧で扱っています。
GTとロングGTで装備は違う?
実は、GTとロングGTの装備はほとんど同じなんです。ロングだから豪華、ということはありません。
| 装備 | GT | LONG GT |
|---|---|---|
| アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー付) | 標準 | 標準 |
| レーンポジショニングアシスト | 標準 | 標準 |
| LEDヘッドライト・前後フォグ | 標準 | 標準 |
| 10インチタッチスクリーン(CarPlay/Android Auto) | 標準 | 標準 |
| ステアリングヒーター | 標準 | 標準 |
| 17インチアロイホイール(215/60R17) | 標準 | 標準 |
| 3列目シート(2座独立・脱着可) | 無し | 標準 |
| 後席スライドドア | 手動 | 手動 |
両方に共通する点として、純正ナビの標準設定はありません。スマホの地図アプリを10インチ画面に映して使います。
もう一つ、2026年6月1日以降に登録したRIFTER GTグレードには「Fun to Drive Care」が付きます。機械故障で走れなくなった時の代車などのサービスです。
ただ、LONG GTが対象かどうかは公式の発表文に明記がありません。ロングを考えている方は、販売店で確かめておきましょう。
- 7人乗る場面が年に何回あるか数えてみる
- 自宅と職場の駐車場の長さと高さを測る
- 長い荷物(自転車・釣り竿など)を積むか考える
- ロングGTのFun to Drive Care対象を販売店で聞く
安全装備の中身はリフターの安全装備で、内装の質感はリフターの内装を解説で詳しく書いています。
GTとロングGT、おすすめはどっち?
『結局どっちを選べばいいの?』というのが一番知りたいところですよね。
決め手は、3列目を使う頻度と、駐車場の広さです。
- 普段は4〜5人までしか乗らない
- 街中の狭い道や駐車場を走ることが多い
- 20万円の差を他に使いたい
- 3列目に人を乗せる場面がある
- 荷室を広く使いたい(5名乗車時1,538L)
- 3m近い長い物を積みたい

GTでも荷室は5名乗車時983Lあり、ふだんの買い物やキャンプ道具には十分な広さです!
ロングは全長が355mm長く、最小回転半径も5.6mから5.8mに増えます。この差を「気にならない」と思えるかがポイントです。
例えば、こんな会話で迷う方は多いです。
「たまに両親を乗せるから、7人乗りが安心かなと思って」
「年に数回なら、5人乗りで2台に分ける手もありますよ」
どちらが正解というより、使い方しだいなんです。
2台の違いをもっと細かく見たい方はリフターとリフター ロングどっちを選ぶ?を見てみてください。
7人乗りの3列目や荷室の詳しい話は、リフター ロング(7人乗り)の価格とサイズにまとめています。
色はグレードで違う?
ボディカラーは、GTもロングGTもシルカ・グリーン、アイシー・ホワイト、ペルラ・ネラ・ブラックの3色です。グレードで選べる色が変わることはありません。
『あの青いリフターは?』と思った方もいるはずです。
キアマ・ブルーはロングGTの限定車だけの色で、カタログモデルでは選べないんです。
色ごとの印象や売る時の違いはリフターの色は何色ある?で比べています。
エンジンや駆動方式はグレードで選べる?
国産車だと、同じ車でもガソリンとハイブリッド、2WDと4WDを選べることが多いですよね。
リフターは、そこを選ぶ余地がありません。全車が同じパワートレインです。
| 項目 | GT/LONG GT 共通 |
|---|---|
| エンジン | 1.5L 直列4気筒ディーゼルターボ(BlueHDi) |
| 最高出力 | 96kW(130ps)/3,750rpm |
| 最大トルク | 300Nm/1,750rpm |
| トランスミッション | 8速AT(EAT8) |
| 駆動方式 | 前輪駆動(FF) |
| 燃料・タンク | 軽油・50L |
| 燃費(WLTC) | 18.1km/L |
ガソリン車、ハイブリッド、EV、4WD、MTは日本向けにありません。雪道や悪路向けには、路面モードを切り替える「アドバンスドグリップコントロール(ヒルディセントコントロール付)」が付いています。
ディーゼルならではの燃料代や注意点はリフターはディーゼルのみ|1.5L BlueHDiのメリットと注意点で、雪道の走り方はリフターに四駆はある?でお話ししています。
中古で見かける旧グレード(アリュール・GTラインなど)
中古車を探していると、「アリュール」や「GTライン」という名前に出会いますよね。これらは今は新車で買えない、過去のグレードです。
| グレード名 | 時期 | 当時の価格 | ひとこと |
|---|---|---|---|
| デビューエディション | 2019年10月 | 336万円 | 先行限定車 |
| アリュール | 2020年11月〜 | 329万円(2021年3月に339万円) | 16インチ(205/60R16) |
| GTライン ファーストリミテッド | 2020年11月 | 379万円 | 特別仕様車 |
| GT(改良前) | 2021年3月〜 | 361万円 | マルチパノラミックルーフ付き |
| RIFTER LONG | 2023年1月 | 4,550,000円 | 7人乗りの登場 |
| LONG GT Drive Edition | 2023年10月 | この記事では未確認 | 160台限定 |
『昔のGTと今のGTは同じもの?』と思った方、ここは要注意です。
名前は同じGTでも、2024年8月の改良前と後では装備が違います。
- LEDヘッドライト・フォグ
- 10インチタッチスクリーン
- デジタルメーター、ステアリングヒーター
- 新しいライオンエンブレムと3本爪ライト
- ハロゲンのヘッドライト・フォグ
- 8インチタッチスクリーン
- GTにマルチパノラミックルーフがあった
- リアシーリングボックス(天井収納)があった

ガラスの天井がほしい方にとっては、改良前のGTが狙い目になることもあります。逆に、ライトや画面の新しさを重視するなら改良後を選ぶのがよさそうです。
見分け方の詳細はリフターの2024年マイナーチェンジで何が変わった?とリフターの歴代モデル一覧で、中古の選び方はリフターの中古車の選び方で解説しています。
限定車・特別仕様車という選び方もあります
カタログの2グレードとは別に、台数限定の特別仕様車が出ることもあります。
| 限定車 | 発表 | 価格 | 台数 |
|---|---|---|---|
| RIFTER LONG GT Kiama Blue Edition | 2025年9月 | 4,740,500円 | 100台 |
| RIFTER GT Cielo | 2026年4月 | 4,780,000円 | 30台(抽選) |
GT Cieloは、現行のカタログモデルに無いパノラミックガラスルーフが付いた限定車でした。キアマ・ブルーは、ロングGTだけの限定色です。
どちらも台数限定なので、今から新車で手に入れるのは難しいと考えておきましょう。詳しくはリフターの限定車・特別仕様車で扱っています。
グレードが決まったら、見積もりで総額を比べましょう
グレードが2つしかないので、迷うのは「GTかロングGTか」と「色」くらいです。ここまで決まれば、あとは総額の勝負です!
- 3列目を使う頻度と駐車場の条件から、GTかロングGTかを決める
- 色を第2候補まで決めておく
- 必要なオプションだけを選ぶ
- 複数の販売店で同じ内容の見積もりを取る
- 本体価格・オプション・諸費用を分けて比べる
車両本体はGTが4,780,000円、ロングGTが4,980,000円です。ここにオプションや税金、登録費用が加わります。
値引きの考え方と交渉の順番は、リフターの値引き相場と交渉の順番で詳しくお伝えしています。
よくある質問
リフターのおすすめグレードはどれですか?
普段5人以下で乗るならGT、3列目に人を乗せる場面があるならロングGTが候補です。装備はほぼ同じなので、乗る人数と駐車場の条件で選ぶのがおすすめです。
アリュールは今でも新車で買えますか?
買えません。アリュールは2020年から2024年8月の改良前までのグレードで、今は中古車で出会う名前です。
リフター GTとロングGTの価格差はいくらですか?
2026年10月時点でGTが4,780,000円、ロングGTが4,980,000円で、差は20万円です。
リフターにガソリン車や4WDのグレードはありますか?
日本向けは全車1.5Lディーゼルの前輪駆動で、ガソリン車や4WDのグレードはありません。
改良前のGTと現行のGTは何が違いますか?
現行はLEDヘッドライト、10インチ画面、デジタルメーターなどに変わりました。一方でマルチパノラミックルーフは現行のカタログモデルから無くなっています。
まとめ
- 現行リフターのグレードは「GT」(5人乗り)と「LONG GT」(7人乗り)の2つだけ
- 価格は2026年10月時点でGT 4,780,000円、ロングGT 4,980,000円(差は20万円)
- 装備はほぼ同じで、違いは全長(355mm差)と3列目シート
- 全車1.5Lディーゼル・8速AT・FF。ガソリン車や4WDは無い
- アリュール・GTライン・デビューエディションは過去のグレード
- 改良前GTにはマルチパノラミックルーフがあり、現行には無い





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