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グローブボックスを開けたら説明書が分厚くて、どこを見ればいいか分からない。中古で買ったら、そもそも説明書が付いていなかった。そんな方も多いはずです。
結論から言うと、リフターの取扱説明書は「自分の車の年式に合った版」を見るのが一番大事です。2024年8月の改良で画面もメーターも変わったので、違う年式の説明書だと操作が合わないことがあるんです。
この記事を読むと、説明書の手に入れ方と、困った時にどのページを開けばいいかが分かります。
リフターの取扱説明書はどこで見られる?
まずは車内のグローブボックスを確かめましょう。無い時は、プジョー正規ディーラーに車台番号を伝えて相談するのが確実です。メーカーの公式サイトやアプリで電子版を見られる場合もあります。
取扱説明書の手に入れ方は、主にこの3つです。
| 手に入れ方 | よいところ | 気をつけるところ |
|---|---|---|
| 車に付いている紙の説明書 | 年式に合っている | 中古車では欠けていることがある |
| プジョー正規ディーラーに相談 | 車台番号から正しい版を調べてもらえる | 有料になったり取り寄せになったりすることがある |
| 公式の電子版(ウェブ・アプリ) | スマホでいつでも見られる | 年式や仕様の選び間違いに注意 |
『ネットで拾ったPDFでいいや』と思いがちですが、それが別の国の仕様や別の年式のこともあります。日本仕様のリフターは全車ディーゼル・右ハンドル・8速ATなので、それに合った版を見てくださいね。
説明書が無い中古車は珍しくありません。買ったお店に問い合わせるか、プジョー正規ディーラーで相談してみてください。点検ノート(メンテナンスノート)も一緒に揃っているか確かめておくと、整備の履歴が分かって安心です。
年式によって説明書が違う理由
リフターは日本で1世代だけの車です(2019年〜・型式K9系)。ただ、途中で大きな改良が入っているので、説明書の中身も変わっています。
| 時期 | 主な変化 | 説明書で違いが出やすいところ |
|---|---|---|
| 2019年10月〜 | デビューエディション | 画面・装備の構成 |
| 2020年11月〜 | アリュール・GTラインで通常販売 | 8インチ画面の操作 |
| 2023年1月〜 | 7人乗りのリフター ロング追加 | 3列目シートの扱い |
| 2024年8月〜 | マイナーチェンジ(GT・LONG GT) | 10インチ画面、デジタルメーター、LEDライト |
出典はStellantisジャパンの発表とプジョー公式の装備表です。特に2024年8月の前と後では、メーターと画面の操作がかなり違います。
例えばこんな場面です。
「説明書のとおりにボタンを押しても、メニューが出てこないんです」<br>「年式が違う説明書かもしれません。表紙や最初のページの発行時期を見てみてください」
よく使う設定はこのページを開く
『説明書を最初から読むのは大変』という方は、よく使う設定だけ先に覚えておきましょう。ここだけ押さえれば、普段の運転で困ることはだいぶ減ります。
- ウインカーとワイパーの操作
- メーターの表示切り替え(燃費・走行可能距離)
- スマホの接続(Apple CarPlay/Android Auto)
- アイドリングストップのオン・オフ
- 運転支援(アクティブクルーズコントロールなど)の使い方
- メンテナンス表示(スパナマーク)のリセット
ウインカーの使い方
プジョーのウインカーは、レバーを軽く押すと数回だけ点滅する機能が付いていることが多いです。車線変更の時に便利ですよ。
ただ、国産車から乗り換えると、レバーの位置が逆に感じることも。リフターは右ハンドルですが、ウインカーレバーはハンドルの左側にある輸入車らしい配置です。慣れるまでは、曲がる時にワイパーを動かしてしまうこともあるんです。
点滅の回数を変えられるかどうかは、年式ごとの説明書の「ウインカー」や「設定」の項目で確かめてみてください。
メーターの燃費表示
燃費や走行可能距離の表示は、レバーやハンドルのボタンで切り替えます。平均燃費はリセットしてからの平均なので、給油のたびにリセットすると比べやすいです。
カタログの燃費は、GT・LONG GTともにWLTCモード18.1km/Lです(プジョー公式諸元・現行型)。実際の燃費はリフターの実燃費で詳しく比べています。
『分厚くて全部は読めない』という時は、目次と最後の索引を使うのがコツです。言葉で引けるので、探している操作のページにすぐたどり着けますよ。
警告灯やスパナマークが出た時は、説明書の「警告灯・表示灯」の一覧を開くのが早いです。色ごとの動き方はリフターの警告灯の意味と対処にまとめました。
ジャッキの場所とタイヤ交換
パンクした時に『ジャッキってどこ?』と慌てる方も多いですよね。今のうちに場所を確かめておきましょう。
現行のGT・LONG GTは、17インチのタイヤ(215/60 R17)でスペアタイヤ付きです(プジョー公式諸元)。ジャッキや工具は、荷室の床下などにまとめて収められているのが一般的です。
- 平らで安全な場所に止め、パーキングブレーキをかけてハザードを点ける
- 説明書でジャッキ・工具・スペアタイヤの場所を確かめて出す
- ジャッキを上げる前に、ホイールナットを少しだけゆるめる
- 説明書で決められたジャッキポイントにジャッキを当てて車を上げる
- ナットを外してタイヤを替え、対角線の順にナットを締める
- ジャッキを下ろし、もう一度ナットをしっかり締める

決められたジャッキポイント以外に当てると、ボディが曲がったり、車が落ちたりして危険です。リフターは車両重量がGTで1,630kg、LONG GTで1,700kgあります(プジョー公式諸元)。車の下に体を入れないようにしてください。
スペアタイヤはあくまで応急用のこともあります。交換したら早めにタイヤ屋さんで本来のタイヤに戻しましょう。タイヤの費用はリフターのタイヤサイズと交換費用で見られます。
スマホをつなぐ設定
リフターには純正ナビの標準設定がなく、10インチのタッチスクリーンにスマホをつないで使うのが基本です(現行型・プジョー公式装備表)。ナビアプリはApple CarPlayやAndroid Autoで映します。
『つないでも画面に出ない』という時は、ケーブルを差す場所が合っているか見てみてください。前席のUSBはType-Cなので、ケーブルの種類にも気をつけましょう。
- スマホ側でCarPlay・Android Autoが使える設定になっているか
- データ通信に対応したケーブルを使っているか
- 前席のType-C端子に差しているか
- 一度ケーブルを抜いて、エンジンをかけ直したか
ナビやテレビの付け方はリフターのナビはどうする?で詳しく見られます。
運転支援の使い方は先に読んでおく
アクティブクルーズコントロールやレーンポジショニングアシストは、説明書を読まずに使うと戸惑いやすい機能です。スイッチの場所と、作動しない条件を先に知っておくと安心ですよ。
| 機能 | 説明書で見ておくこと |
|---|---|
| アクティブクルーズコントロール | 速度と車間の設定のしかた・止まった後の再発進 |
| レーンポジショニングアシスト | 作動する速度・オフのしかた |
| アクティブセーフティブレーキ | 作動しにくい場面 |
| ブラインドスポットモニター | 表示が出る場所 |
牽引フックの付け方
雪道や砂地で動けなくなった時、引っぱってもらう必要が出ることも。そんな時に使うのが牽引フックです。
リフターのような輸入車は、牽引フックが普段は外してあり、バンパーのカバーを外してねじ込んで使う作りが多いです。フック自体は工具と一緒に収められていることが多いですよ。
- 工具の中から牽引フックを出す
- バンパーにある小さなカバーを外す
- フックをねじ穴に差し込み、奥までしっかりねじ込む
- 引く側の車とロープでつなぐ
リフターは8速ATの前輪駆動です。故障で走れない時に長い距離を引っぱると、ミッションを傷めることがあります。動けなくなった場所から出してもらう程度にして、長い距離はレッカーを頼むのが安心です。
リフターに4WDはありませんが、路面に合わせて切り替えるアドバンスドグリップコントロールが付いています。雪道で動けなくなる前の使い方はリフターに四駆はある?で見られます。
OBDの場所と、つなぐ時の注意
『OBDってどこにあるの?』という質問もよく見かけます。OBDは、車の状態を読み取る診断機をつなぐための差し込み口です。
多くの車で、運転席の足元まわり、ハンドルの下あたりに付いています。リフターの正確な位置は、説明書か、ディーラーで確かめてみてください。
- 警告灯が点いた原因の手がかりが分かる
- 走行データや燃費を記録できる機器がある
- ディーラーでの点検がスムーズになる
- 差しっぱなしの機器でバッテリーが減ることがある
- 安い機器だと車の電子制御に影響することがある
- 自分で警告を消しても、原因は直っていない
OBDの機器で警告を消しても、壊れているところが直るわけではありません。 警告が何度も出るなら、プジョー正規ディーラーで点検を受けましょう。
差しっぱなしの機器は、乗らない日にもバッテリーの電気を少しずつ使います。バッテリーの弱りやすさはリフターのバッテリー上がりと交換で見られます。
修理になった時の費用感はリフターの修理費の目安、壊れやすい箇所はリフターの故障しやすい箇所にまとめています。乗り換えも考えているなら、リフターの値引き相場から見ておくと準備しやすいです。

よくある質問
リフターの取扱説明書をなくしました。どうすればいいですか?
プジョー正規ディーラーに車台番号を伝えて相談するのが確実です。公式の電子版を見られる場合もありますが、年式と仕様が合っているか確かめてください。
年式が違う説明書でも使えますか?
基本的な操作は似ていますが、2024年8月の改良で画面やメーターが変わったため、合わない部分があります。できるだけ自分の年式の説明書を見ましょう。
リフターのジャッキはどこにありますか?
荷室の床下などに工具と一緒に収められているのが一般的です。正確な場所とジャッキポイントは、説明書で確かめてから使ってください。
牽引フックはどこにありますか?
輸入車は工具と一緒に収められていて、バンパーのカバーを外してねじ込む作りが多いです。故障時の長い距離の牽引は避け、レッカーを頼みましょう。
OBDの場所はどこですか?
多くの車で運転席の足元まわりにあります。リフターの正確な場所は説明書かディーラーで確かめてください。
まとめ
- 取扱説明書は自分の年式に合った版を見る。2024年8月の前後で操作が違う
- 無い時はプジョー正規ディーラーに車台番号を伝えて相談する
- ウインカー・燃費表示・警告灯の一覧は早めに見ておくと困らない
- ジャッキは決められたポイントに当てる。現行はスペアタイヤ付き
- 牽引フックはねじ込み式が多い。長距離の牽引はレッカーへ





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