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街で見かけた背の高い箱型の車がリフターだと知って、『これってどこの国の車なんだろう』と気になった方も多いはずです。
結論から言うと、リフターはフランスのブランド「プジョー」の車です。日本ではStellantisジャパンが輸入し、全国のプジョー正規ディーラーで売られています。
この記事では、リフターのメーカーと生産国、兄弟車との関係、日本での歩みがまとめて分かります。
リフターはフランスのプジョーの車です
リフター(RIFTER)は、フランスの自動車ブランド、プジョー(PEUGEOT)が作るMPVです。MPVは「マルチ・パーパス・ヴィークル」の略で、人も荷物もたくさん載せられる多目的車のことです。
公式のキャッチコピーは「街に似合う。趣味に似合う。感性に似合う。」。毎日の買い物から週末のアウトドアまで使える車として売られています。
ブランドはフランスのプジョーです。プジョーは今、Stellantis(ステランティス)というグループに入っていて、日本では子会社のStellantisジャパンが輸入元になっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車名 | プジョー リフター(PEUGEOT RIFTER) |
| ブランドの国 | フランス |
| グループ | Stellantis(ステランティス) |
| 日本の輸入元 | Stellantisジャパン株式会社 |
| 日本の販売店 | 全国のプジョー正規ディーラー |
| 日本での発売 | 2019年10月(先行限定車) |
ライオンのエンブレムが、プジョーの目印です。2024年8月のマイナーチェンジで、リフターも新しい世代のライオンエンブレムに変わりました。
リフターという名前の由来は?
『リフターって、どういう意味なんだろう』と気になる方もいますよね。
プジョーが日本向けに名前の意味を詳しく説明した資料は、確かめられませんでした。英語の「rift(裂け目・谷)」を思わせる響きから、冒険やアウトドアのイメージに合う名前だと受け止められることが多いです。
ここは公式の説明ではないので、雑学くらいに考えておいてください。
前の世代にあたる車は?
ヨーロッパでは、リフターの前にプジョー「パートナー」という箱型の車がありました。乗用向けのパートナーの流れをくむのがリフターです。
日本で「リフター」の名前で売られたのは2019年からなので、日本では今のリフターが初代になります。
プジョーとStellantisってどんな会社?
『プジョーは知ってるけど、Stellantisは初めて聞いた』という方もいますよね。
Stellantisは、プジョーやシトロエンを持つグループと、フィアットやジープを持つグループが一緒になってできた自動車グループです。ヨーロッパとアメリカのブランドをまとめて持っています。
Stellantisの主なブランド
- プジョー(フランス)
- シトロエン(フランス)
- DS(フランス)
- フィアット(イタリア)
- アルファ ロメオ(イタリア)
- ジープ(アメリカ)
日本ではStellantisジャパンが、これらのブランドの車を輸入しています。
プジョーは19世紀から続くフランスの老舗で、ライオンのエンブレムは長くブランドの顔になってきました。グループが変わっても、プジョーの名前とライオンはそのまま使われています。
リフターの車名に「プジョー」が付くのは、Stellantisのグループの中で、プジョーのブランドとして売られているからなんです。
日本の車検証では、車名欄にブランド名が入ります。型式は現行GTが3DA-K9PYH01、LONG GTが3DA-K9PYH01Lです。中古で買う時の見分けに使えます。
生産国はどこ?兄弟車と同じ工場で作られる
リフターの生産は、フランス本国ではなく、ヨーロッパにあるStellantisの工場が担っているとされています。スペインやポルトガルの工場の名前が挙がることが多いです。
ここは、年式や仕向け地で変わる可能性があります。手元の車の生産国を確かめたい時は、ディーラーで車台番号から調べてもらうのが確実です。
『フランス車なのにフランスで作っていないの?』と意外に感じますよね。
ただ、今の自動車メーカーは、ブランドの国と工場の国が違うのはよくあることです。設計やブランドの考え方はフランスのプジョーが持っていると考えればOKです。
生産国だけで壊れやすさを判断するのはおすすめしません。故障しやすい場所や修理費は、年式と整備の履歴で変わります。気になる方はリフターの故障しやすい箇所を見てみてください。
リフターの兄弟車と似た車
リフターには、同じ土台とエンジンを使う兄弟車があります。どれもStellantisのブランドの車です。
| 車名 | ブランド(国) | 日本での関係 |
|---|---|---|
| リフター/リフター ロング | プジョー(フランス) | この記事の車 |
| ベルランゴ/ベルランゴ ロング | シトロエン(フランス) | 同じ土台・パワートレイン |
| ドブロ/ドブロ マキシ | フィアット(イタリア) | 同じ土台・パワートレイン |
| コンボ | オペル(ドイツ) | 欧州での兄弟車 |
| プロエース シティ ヴァーソ | トヨタ | 欧州での兄弟車 |

日本で買える兄弟車は、シトロエン ベルランゴとフィアット ドブロです。見た目や内装の雰囲気、装備は違いますが、骨格とエンジンは共通です。
似た車としてよく比べられるのは、ルノー カングーや、国産のトヨタ シエンタ、ホンダ フリードです。輸入MPVの比較はリフターとベルランゴ・ドブロ・カングーの比較にまとめています。
- 1.5Lディーゼルターボ(BlueHDi)と8速AT
- 前輪駆動(FF)で、4WDの設定は無い
- 両側スライドドアの箱型ボディ
リフターだけの特徴は、小さなハンドルの上からメーターを見る「i-Cockpit」と、プジョーらしい顔つきです。
日本でのリフターの歩み
日本で売られているリフターは、2019年からの1世代だけです。フルモデルチェンジはまだありません。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2019年10月 | 先行限定車「デビューエディション」を発売 |
| 2020年11月 | 通常販売を開始(アリュール/GTライン ファーストリミテッド) |
| 2021年3月 | 上級グレード「GT」を追加 |
| 2023年1月 | 7人乗り「リフター ロング」を発売 |
| 2024年8月 | マイナーチェンジ。グレードをGTとLONG GTに整理 |
| 2025年9月 | 限定車「LONG GT Kiama Blue Edition」(100台) |
| 2026年4月 | 限定車「GT Cielo」(30台) |

2026年10月時点の現行グレードは、5人乗りのGT(4,780,000円)と7人乗りのLONG GT(4,980,000円)の2つです。価格は経済変動加算額300,000円込みで、2026年6月改定後の値です。
アリュールやGTラインは、改良前のグレード名です。中古車を探すと出てくるので、覚えておくと見分けやすいですよ。
寸法はGTが全長4,405mm、LONG GTが4,760mmで、全幅はどちらも1,850mmです。日本の道では大きめに感じる幅なので、試乗で確かめておくと安心です。
全車が1.5Lのディーゼルターボと8速ATの組み合わせです。燃費はWLTCモード18.1km/L(GT・LONG GT共通)で、燃料は軽油です。
特別仕様車・限定車も出ています
リフターには、台数を絞った特別仕様車や限定車がいくつかあります。限定色のキアマ・ブルーや、ガラスルーフ付きのGT Cieloなどです。詳しくはリフターの限定車・特別仕様車で紹介しています。
新車・新古車・認定中古車はどこで買える?
リフターは、プジョー正規ディーラーで新車を注文して買うのが基本です。新車には3年・走行距離無制限のメーカー保証が付きます。
『少しでも安く手に入れたい』という方は、新古車や中古車も選択肢になりますよね。
- 現行顔と最新の装備で乗れる
- 新車保証が3年・走行距離無制限で付く
- 色やオプションを選べる
- 新車より価格を抑えやすい
- すぐ乗れる在庫があることも
- 改良前の年式は装備が違うので確認が要る
新古車は、登録だけされてほとんど走っていない車のことです。在庫があるかどうかは時期次第です。
新車を注文してから納車までの期間は、時期や色、在庫の状況で変わります。急ぐ方はリフターの納期も見ておくと、新車か中古かを決めやすくなります。
| 買い方 | 選べるグレード | 保証の目安 |
|---|---|---|
| 新車(正規ディーラー) | GT/LONG GT | 新車保証3年・走行距離無制限 |
| プジョー認定中古車 | 改良前を含む年式 | 認定中古車の保証(内容は店舗で確認) |
| 一般の中古車・新古車 | 年式いろいろ | 店舗ごとに違う |
中古で保証を重視するなら、プジョー認定中古車という選び方もあります。一般の中古車との違いはリフターはどこで買う?で比べています。
新車の値引きや交渉の順番はリフターの値引き相場と交渉の順番が参考になります。
リフターを選ぶ人はどんな人?
フランスの車と聞くと、『おしゃれだけど、ちょっと気難しそう』というイメージを持つ方もいますよね。
リフターの場合は、荷物をたくさん積みたい家族や、キャンプ・釣りなどの趣味がある人に選ばれることが多い車です。乗っている人の傾向や選ばれる理由はリフターに乗ってる人のイメージで詳しく書いています。
実際に乗っている人の良い声・気になる声は、リフターの口コミ・評判まとめでまとめて見られます。
- 現行グレード(GTとLONG GT)の違いを知る
- 兄弟車やカングーと見比べる
- プジョー正規ディーラーで実車を見て試乗する
- 新車と中古の両方で予算を比べる
よくある質問
リフターはどこの国の車ですか?
フランスのブランド、プジョーの車です。プジョーはStellantisというグループに入っていて、日本ではStellantisジャパンが輸入しています。
リフターのメーカーはプジョーですか?シトロエンですか?
プジョーです。シトロエンのベルランゴは兄弟車で、同じ土台とエンジンを使っていますが、ブランドが違います。
リフターはどこの工場で作られていますか?
ヨーロッパのStellantisの工場で作られているとされ、スペインやポルトガルの工場の名前が挙がることが多いです。年式で変わる可能性もあるので、気になる場合はディーラーで車台番号から確かめてもらいましょう。
リフターに似た車はありますか?
兄弟車のシトロエン ベルランゴとフィアット ドブロがいちばん近い車です。ほかにルノー カングーや、国産のシエンタ・フリードとも比べられます。
リフターの現行モデルはいつからですか?
現行の顔つきは、2024年8月22日のマイナーチェンジからです。日本のリフターは2019年からの1世代で、フルモデルチェンジはまだありません。
まとめ
- リフターはフランスのブランド、プジョーの車
- プジョーはStellantisのグループで、日本ではStellantisジャパンが輸入
- 生産はヨーロッパのStellantisの工場で、スペインやポルトガルの名前が挙がることが多い
- 兄弟車はシトロエン ベルランゴとフィアット ドブロ
- 現行はGT(4,780,000円)とLONG GT(4,980,000円)の2グレード





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