リフターのエアコンフィルター・ワイパー交換の手順

新旧のエアコンフィルターとワイパーブレード

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エアコンをつけたらなんだか臭う、風が弱い気がする。『これってフィルターのせい?』と気になっている方もいるはずです。

結論から言うと、エアコンフィルターとワイパーゴムは、リフターでも自分で替えやすい消耗品です。ただ、ディーゼルの燃料フィルターは別物で、こちらはお店に任せるのが安心です。

この記事を読むと、どれを自分で替えられて、どれをお店に頼むべきかが分かります。

目次

リフターで自分で替えやすい消耗品はどれ?

先に結論

エアコンフィルター、ワイパーゴム、ウォッシャー液は自分でもできる範囲です。燃料フィルターは軽油の通り道を開ける作業なので、お店に任せましょう。

消耗品といっても、作業の難しさはだいぶ違います。まずは全体を見ておきましょう。

消耗品交換の目安自分でできる?道具
エアコンフィルター1年ごと、またはにおい・風量が気になった時できることが多い基本は不要
ワイパーゴム1年ごと、または拭きムラが出た時できる不要
ウォッシャー液減ったら補充できる不要
燃料フィルターメンテナンスノートの指定どおりお店に任せる専用の作業

交換時期の「1年ごと」は一般的な目安です。リフターの正確な指定は、メンテナンスノートと取扱説明書で確かめてみてください。

リフターは左右独立のオートエアコンで、後席にも吹き出し口があります。7人乗りのLONG GTのように室内が広いと、フィルターが詰まった時の風の弱さに気づきやすいんです。

エアコンフィルターの交換時期のサイン

『まだ1年たっていないけど、替えた方がいい?』と迷う方も多いですよね。期間よりも、車の様子で判断するのがおすすめです。

こんな症状があれば交換を考える
  • エアコンをつけた時にカビっぽいにおいがする
  • 風量を上げても以前より風が弱い
  • 窓が曇りやすく、なかなか晴れない
  • 花粉の時期に車内でくしゃみが出やすい
  • 前回いつ替えたか覚えていない

キャンプや釣りで未舗装の道を走ることが多い方、ペットを乗せることが多い方は、フィルターが早く汚れやすいです。

例えばこんな場面です。

「エアコンが臭うのは故障ですか?」<br>「まずはフィルターを替えてみて、それでも続くなら中の掃除を考えましょう」

フィルターを替えてもにおいが消えない時は、エアコン内部にカビが付いていることもあります。原因の切り分け方はリフターのエアコンが効かない・臭いときで見られます。

エアコンフィルターの種類を比べる

エアコンフィルターは、見た目は似ていても中身が違います。『どれでも同じでしょ』と思いがちですが、目的に合わせて選ぶと効き目が変わるんです。

種類得意なこと向いている人
ほこり取りのみほこりや大きなゴミを取る費用を抑えたい
活性炭入り排ガスや車内のにおいを和らげるにおいが気になる・ペットを乗せる
花粉・アレル物質対応細かい花粉を取る花粉の時期がつらい
抗菌・抗ウイルスをうたう物菌の繁殖を抑えるとうたう小さな子どもを乗せることが多い

適合はリフターの年式で確かめてから買いましょう。お店の適合表で車種と型式を調べるか、今付いているフィルターの品番を見るのが確実です。

犬を乗せる方は、毛やにおいがフィルターにたまりやすいです。荷室の使い方はリフターで犬と出かけるでまとめています。

リフターのエアコンフィルター交換の手順

エアコンフィルターは、多くの車で助手席側の足元やグローブボックスの奥あたりに付いています。リフターの正確な場所と外し方は年式で違うことがあるので、取扱説明書で先に確かめておきましょう。

交換の流れ
  1. エンジンを止め、エアコンを切る
  2. 取扱説明書でフィルターの場所と外し方を確かめる
  3. カバーを外し、古いフィルターをゆっくり引き抜く
  4. 新しいフィルターを、空気の流れの向き(矢印)に合わせて差し込む
  5. カバーを戻し、エアコンをつけて風量とにおいを確かめる
エアコンフィルター交換の流れを示した図解

ここが大事なところで、フィルターには空気が流れる向きを示す矢印が付いています。逆に入れると、本来の働きができません。

フィルターは、ほこりを取るだけの物と、活性炭で脱臭する物、花粉やウイルス対策をうたう物があります。においが気になる方は活性炭入りを選ぶと違いを感じやすいですよ。

古いフィルターを抜く時はゆっくり

古いフィルターにはほこりや葉っぱがたまっています。勢いよく抜くと、ゴミが足元やダクトの奥に落ちてしまいます。下に新聞紙などを敷いておくと片付けが楽です。

自分でやるのが不安なら、オイル交換や車検のついでにお店に頼むのが手軽です。作業時間もそれほどかかりません。

ワイパーの交換手順

ワイパーは、ゴムだけを替える方法と、ブレードごと替える方法があります。『どっちがいいの?』と思う方もいるはずです。

ゴムだけ替える
  • 部品代が安く済む
  • ブレードの見た目はそのまま
  • ゴミが少ない
ゴムだけ替える時の手間
  • ゴムの長さと形を合わせて買う必要がある
  • 差し込みにコツが要る
  • ブレード自体が傷んでいると効果が薄い

ワイパーの長さは運転席側と助手席側で違うことが多く、リアにもワイパーがあります。適合は今付いている物を外して測るか、お店の適合表で車種と年式から調べるのが確実です。

ワイパーブレードを替える流れ
  1. エンジンを止め、ワイパーを立てられる位置にする
  2. アームを持ち上げ、ガラスに当たらないようタオルを敷く
  3. 取り付け部の留め具を外し、古いブレードを抜く
  4. 新しいブレードをカチッと鳴るまで差し込む
  5. ウォッシャー液を出して拭きムラがないか確かめる

輸入車のワイパーは、フラットタイプで留め具の形が国産車と違うことがあります。買う前に、今付いているブレードの取り付け部を写真に撮っておくと、お店で聞く時に話が早いです。

なお、ワイパーアームを立てる時に、整備用の位置に動かす操作が要る車もあります。取扱説明書の「ワイパー」の項目を見てから作業してみてください。

リアワイパーと冬の注意

リフターは後ろのガラスにもワイパーが付いています。前のワイパーより動かす回数が少ないぶん、ゴムが傷んでいても気づきにくいんです。

リアガラスが拭き切れずに筋が残るようなら、リアのゴムも替えどきです。跳ね上げ式のテールゲートを開けて作業しやすい位置で替えてみてください。

冬のワイパーで気をつけること

雪の予報がある夜は、ワイパーを立てておくとガラスに凍り付きにくくなります。凍った状態で動かすとゴムが切れたりモーターに負担がかかったりするので、先に霜や雪を落としてから動かしましょう。雪の多い地域では冬用ワイパーに替える方法もあります。

ワイパーを長持ちさせるコツ

ワイパーゴムは日差しと汚れで傷みます。ちょっとした手入れで、拭きムラが出るまでの期間を延ばせますよ。

  • ガラスの油膜を、定期的に専用のクリーナーで落とす
  • 乾いたガラスの上でワイパーを動かさない
  • ゴムに付いた砂や汚れを、濡れた布でときどき拭く
  • 夏の炎天下に長く止める時は、日よけを使う

ウォッシャー液の入れ方

ウォッシャー液は、ボンネットを開けたところにあるタンクに入れます。キャップに水しぶきのマークが付いているので、すぐ見分けられます。

季節・地域選び方の目安
寒冷地・冬凍りにくい原液に近い濃さで使う
暖かい地域・夏製品の表示どおりに薄めて使う
虫が付きやすい時期油膜や虫取りに強いタイプを選ぶ

実は、ここで一番気をつけたいのは「入れる場所を間違えない」ことです。リフターはディーゼル車で、AdBlue(尿素水)の補充口が別にあります。ウォッシャー液とAdBlueは別物なので、間違えて入れないようにしましょう。

AdBlueの補充口と補充の目安はリフターのアドブルーで詳しく見られます。

ウォッシャー液が出ない時は

レバーを引いてもウォッシャー液が出ない時は、まずタンクが空になっていないかを見てみましょう。意外とこれが一番多いんです。

液が入っているのに出ない時は、ノズルの詰まりや、冬場の凍結が考えられます。凍結なら暖まると出ることが多いですが、何度も続くなら凍りにくい濃さに替えておくと安心です。

自分で替えるとお店に頼むの違い

『自分でやるのとお店に頼むので、そんなに違うの?』という方のために、ざっくり比べておきます。

頼み先よいところ気をつけるところ
自分で替える部品代だけで済む・好きな物を選べる適合を自分で調べる手間がある
カー用品店適合を調べてもらえる・待ち時間が短め輸入車の在庫が無いと取り寄せ
プジョー正規ディーラー純正部品で適合の心配が少ない部品代と工賃は高めになりやすい

エアコンフィルターとワイパーは、部品代に比べて工賃の割合が大きい作業です。自分で替えられそうなら、浮いたぶんを少し良いフィルターに回すのも手ですよ。

燃料フィルターはお店に任せたい理由

『燃料フィルターも自分でやれる?』という声もあります。結論から言うと、リフターの燃料フィルターはお店に任せるのがおすすめです。

リフターは全車が1.5Lディーゼルで、燃料は軽油です。ディーゼルの燃料系は高い圧力で燃料を送る仕組みで、交換後に空気を抜く作業などが要ることがあります。

比べるところエアコンフィルター燃料フィルター
通るもの車内に入る空気エンジンに送る軽油
失敗した時においや風量が戻らないエンジンがかからないことも
おすすめ自分でも可お店に任せる

交換の時期はメンテナンスノートに書かれています。車検や12か月点検の時に、燃料フィルターが交換時期かどうかを聞いておくと、忘れずに済みます。車検の費用の見方はリフターの車検費用にまとめています。

消耗品をきちんと替えておくことは、長く乗るための土台です。何万kmまで乗れるかはリフターの寿命、燃料代の目安はリフターの実燃費で見られます。

こうした消耗品の費用も入れた年間の出費はリフターの維持費で一覧にしています。乗り換えを考えている方はリフターの値引き相場も参考にしてみてください。

リフターの消耗品を自分で替えるかお店に任せるかを分けた図解

よくある質問

リフターのエアコンフィルターはどこにありますか?

多くの車では助手席側の足元やグローブボックスの奥にあります。リフターの正確な場所と外し方は、取扱説明書で確かめてから作業してください。

エアコンフィルターの交換時期はどれくらいですか?

一般的には1年ごとが目安です。においや風量の弱さが気になったら、期間に関係なく替えてみると改善することがあります。

ワイパーのサイズはどう調べればいいですか?

今付いているブレードを外して長さを測るか、お店の適合表で車種と年式から調べるのが確実です。運転席側・助手席側・リアで長さが違うことが多いです。

ウォッシャー液はどこに入れますか?

ボンネットの中にある、水しぶきのマークが付いたタンクに入れます。AdBlueの補充口とは別なので、間違えないようにしましょう。

燃料フィルターは自分で替えられますか?

ディーゼルの燃料系は交換後の作業が要ることがあるため、お店に任せるのがおすすめです。時期はメンテナンスノートで確かめてください。

まとめ

この記事の要点
  • エアコンフィルター・ワイパー・ウォッシャー液は自分でも替えやすい
  • エアコンフィルターはにおいや風量の弱さが交換のサイン。矢印の向きに注意
  • ウォッシャー液とAdBlueは補充口が別。入れ間違いに気をつける
  • ディーゼルの燃料フィルターはお店に任せるのが安心
リフター買いたいドットコム

リフター買いたいドットコム 編集部

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