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中古のリフターを見ていると、『アリュール?GTライン?どれが新しいの?』と混乱しますよね。
結論から言うと、日本のリフターは2019年からずっと1世代(K9系)です。その中で、グレード名と顔が何度か変わってきました。
いちばん大きな区切りは、2024年8月22日のマイナーチェンジです。
この記事を読むと、年式ごとのグレードと価格、型式の見方、中古で年式を見分けるポイントがひと通り分かります。
リフターの歴代モデルを年表で見る
日本のリフターは「2019〜2024年8月の改良前」と「2024年8月22日以降の改良後」の2つに分けて考えると分かりやすいです。
リフターはフランスのプジョーが作るMPVです。日本ではStellantisジャパンが輸入し、プジョー正規ディーラーで売られています。
日本に入ってきてからの流れを、年表にまとめました。
| 時期 | 出来事 | グレードと価格 |
|---|---|---|
| 2019年10月 | 先行限定車で日本デビュー | デビューエディション 336万円 |
| 2020年11月25日 | 通常販売を開始 | アリュール 329万円/GTライン ファーストリミテッド 379万円 |
| 2021年3月1日 | 上級グレード「GT」を追加 | アリュール 339万円/GT 361万円 |
| 2023年1月20日 | 7人乗り「リフター ロング」を追加 | ロング 4,550,000円 |
| 2023年10月 | 特別仕様車(160台限定) | LONG GT Drive Edition |
| 2024年8月22日 | マイナーチェンジ | GT 4,480,000円/LONG GT 4,680,000円 |
| 2025年9月25日 | 限定車(100台限定) | LONG GT Kiama Blue Edition 4,740,500円 |
| 2026年4月9日 | 限定車(30台限定) | GT Cielo 4,780,000円 |
| 2026年6月 | 価格改定 | GT 4,780,000円/LONG GT 4,980,000円 |
(webCG・Stellantisジャパン・グーネット。価格は各時点の税込メーカー希望小売価格)
2026年10月時点で新車で買えるのは、GT(5人乗り)とLONG GT(7人乗り)の2つだけです。アリュールやGTラインは、中古で出会うグレード名なんです。

リフターの型式はどこで見る?
『型式って何を見ればいいの?』という方も多いはずです。
型式は、車検証の「型式」の欄に書かれています。現行モデルの型式は次のとおりです。
| グレード | 型式 | 乗車定員 |
|---|---|---|
| RIFTER GT | 3DA-K9PYH01 | 5人 |
| RIFTER LONG GT | 3DA-K9PYH01L | 7人 |
(公式諸元 2026年6月版)
型式の「K9」の部分が、リフターの世代を表すところです。ロングは末尾に「L」が付くので、5人乗りとの見分けがつきます。
改良前のモデルの細かい型式は、年式によって違う場合があります。この記事では確かめきれていないので、中古を見る時は車検証の型式欄を自分の目で見ておきましょう。
- 型式:K9系か、末尾にLが付くか
- 初度登録年月:2024年8月より前か後か
- 乗車定員:5人か7人か
- 車両重量:GTは1,630kg、LONG GTは1,700kg(現行)
改良前と改良後はどう見分ける?
ここが中古選びでいちばん大事なところです。
写真だけでも、顔を見ればかなりの確率で見分けられます。2024年8月の改良で、エンブレムとライトがはっきり変わったからです。
| 見る場所 | 改良前(2019〜2024年8月) | 改良後(2024年8月22日〜) |
|---|---|---|
| エンブレム | 立ち姿のライオン | 新世代ライオン(盾形) |
| デイタイムランニングライト | 3本爪ではない | 3本爪 |
| ヘッドライト・フォグ | ハロゲン | LED |
| タッチスクリーン | 8インチ | 10インチ |
| グレード名 | デビューエディション、アリュール、GTライン、GT | GT、LONG GT |
| マルチパノラミックルーフ | GTに設定あり | なし |
例えば、こんなふうに聞くと早いです。
「この車は改良前ですか?画面は何インチですか?」<br>「改良前のGTなので、8インチの画面です」

顔の違いはリフターの顔の前期・後期比較、装備の違いはリフターの2024年マイナーチェンジで詳しく見られます。
ボディカラーでも年式の見当がつく
色も、年式を見分けるヒントになります。年式によって選べた色が違うからです。
| 時期 | 主なボディカラー |
|---|---|
| 2020年(改良前) | ビアンカ・ホワイト、プラチナ・グレー、ディープ・ブルー、メタリック・コッパー |
| 2023年(ロング) | ペルラ・ネラ・ブラック、アイシー・ホワイト、ディープ・ブルー |
| 2024年8月〜(改良後) | シルカ・グリーン、アイシー・ホワイト、ペルラ・ネラ・ブラック |
| 2025年9月(限定車) | キアマ・ブルー(LONG GT Kiama Blue Edition) |
例えば、ディープ・ブルーやメタリック・コッパーなら改良前、シルカ・グリーンなら改良後の可能性が高いです。ただ、白と黒は前後どちらにもあるので、色だけで決めつけないでおきましょう。
色ごとの選び方はリフターの色一覧と人気色にまとめています。
タイヤでも年式の見当がつく
デビューエディションとアリュールは16インチ(205/60R16)です。現行のGTとLONG GTは17インチ(215/60R17)なんです。
タイヤの側面に書かれたサイズを見ると、グレードの見当をつけられます。ただ、前のオーナーが交換している場合もあるので、最後は車検証で確かめてみてください。
歴代で変わらないところは?
『年式で、走りや燃費も大きく違うの?』と気になりますよね。
実は、日本のリフターはどの年式も、エンジンの基本は同じです。1.5L BlueHDiディーゼルターボで、燃料は軽油、駆動はFFです。
- 1.5L BlueHDiディーゼルターボ(軽油)
- 8速AT・前輪駆動(FF)・右ハンドル
- 後席は両側スライドドア(手動)
- ガソリン車、ハイブリッド、4WD、MTは日本向けに無い
日本で一度もフルモデルチェンジをしていないので、こうした基本は年式で大きく変わりません。
次のモデルチェンジについては、リフターのフルモデルチェンジはいつ?で今わかっていることをまとめています。
現行のエンジンは130ps/300Nm、燃費はWLTC 18.1km/Lです。改良前の年式の細かい数値は、カタログで年式ごとに確かめるのが確実です。
5人乗りとロングの違い
2023年からは、7人乗りのロングが加わりました。歴代を見る時は、まず5人乗りかロングかを分けると分かりやすいです。
| 項目 | GT(5人乗り) | LONG GT(7人乗り) |
|---|---|---|
| 全長 | 4,405mm | 4,760mm |
| 全高 | 1,855mm | 1,875mm |
| ホイールベース | 2,785mm | 2,975mm |
| 最小回転半径 | 5.6m | 5.8m |
| 価格(2026年10月時点) | 4,780,000円 | 4,980,000円 |
(現行モデル・公式諸元 2026年6月版)
ロングについてはリフター ロングの価格とサイズで詳しく見られます。
限定車・特別仕様車も歴代の一部
『限定車って、普通のと何が違うの?』と思いますよね。
リフターは台数を絞った限定車が何度か出ています。中古で見かけたら、普通のグレードとどこが違うかを知っておくと安心です。
| 限定車 | 時期 | 台数 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| デビューエディション | 2019年10月 | 限定 | 日本デビューの先行限定車 |
| GTライン ファーストリミテッド | 2020年11月 | 特別仕様車 | 通常販売開始時の上級仕様 |
| LONG GT Drive Edition | 2023年10月 | 160台 | 7人乗りの特別仕様車 |
| LONG GT Kiama Blue Edition | 2025年9月 | 100台 | 限定色キアマ・ブルー |
| GT Cielo | 2026年4月 | 30台 | パノラミックガラスルーフ付き |
ガラスルーフが付いているのは、改良前のGT(マルチパノラミックルーフ)とGT Cieloです。今のカタログモデルには付いていません。
限定車の詳しい中身はリフターの限定車・特別仕様車にまとめています。
中古で年式を選ぶ時の考え方
結論から言うと、「装備を取るか、予算を取るか」で年式を絞るのが選びやすいです。
- 5人乗りか7人乗り(ロング)かを決める
- 10インチ画面や新しい運転支援がほしいなら、2024年8月以降に絞る
- 予算を抑えたいなら、改良前のアリュールやGTも候補に入れる
- ガラスルーフがほしいなら、改良前のGTを探す
- 車検証で型式と初度登録年月を確かめる
改良前のモデルは、年数と走行距離がかなり違う車が混ざっています。同じアリュールでも、2020年の車と2023年の車では状態が大きく違うこともあるんです。
保証の残りや認定中古車かどうかも、あわせて見ておきましょう。
グレード名だけで新しいと思い込むことがあります。改良前にも「GT」があるので、GTと書いてあっても2024年8月以降とは限りません。
在庫を年式やグレードで絞って見たい方は、中古車の検索サービスで条件を入れて探してみてください。「2024年8月以降」「ロング」のように条件を入れると、候補がぐっと絞れます。
リフター買いたいドットコム
リフターの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、リフターの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
中古選びのポイントはリフターの中古車の選び方で詳しく書いています。新車と比べてどれくらい安く買えるかは、リフターの値引き相場と交渉の順番から見てみるのがおすすめです。
よくある質問
リフターは何代目まで出ていますか?
日本で売られているリフターは、2019年からの1世代(K9系)だけです。2024年8月22日にマイナーチェンジを受けています。
リフターの型式は何ですか?
現行のGTが3DA-K9PYH01、LONG GTが3DA-K9PYH01Lです。改良前の年式は車検証の型式欄で確かめるのが確実です。
アリュールとGTの違いは何ですか?
アリュールは改良前の標準グレードで、現行にはありません。現行はGTとLONG GTの2つだけです。
改良前と改良後はどこで見分けますか?
エンブレムとライトがいちばん分かりやすいです。改良後は新世代ライオンのエンブレムと3本爪のライトで、画面は10インチになります。
7人乗りのロングはいつからありますか?
2023年1月20日に「リフター ロング」として追加されました。2024年8月の改良からは「LONG GT」という名前になっています。
年式で燃料やエンジンは違いますか?
どの年式も1.5L BlueHDiディーゼル(軽油)で、ガソリン車はありません。8速ATと前輪駆動も共通です。
まとめ
- 日本のリフターは2019年からの1世代(K9系)。区切りは2024年8月22日のマイナーチェンジ
- 現行の型式はGTが3DA-K9PYH01、LONG GTが3DA-K9PYH01L
- 改良前はデビューエディション、アリュール、GTライン、GT。改良後はGTとLONG GT
- 見分けるならエンブレム、ライト、画面のサイズ、車検証の初度登録年月
- エンジンはどの年式も1.5Lディーゼル。限定車はガラスルーフや限定色が違う





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