当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。
愛犬と一緒にキャンプや旅行に行きたくて、『リフターなら犬も乗せやすそう』と考えている方は多いはずです。四角くて背の高い荷室を見ると、ケージもそのまま入りそうに見えますよね。
結論から言うと、リフターは荷室が広く、両側スライドドアと跳ね上げ式のテールゲートがあるので、犬を乗せやすい車です。ただ、ケージの置き場所や固定のしかた、車内の温度には、乗せ方なりの気配りが要ります。
この記事を読むと、荷室と後席のどちらにケージを置くか、シートカバーの選び方、乗り降りの注意点が分かります。
リフターは犬を乗せやすい?荷室の広さを数字で確認
リフターは荷室の床が四角く、背も高いので、大きめのケージも置きやすい形です。5人乗りのGTでも、2列目を倒せば荷室はぐっと広がります。
まずは、公式の数字で荷室の広さを見ておきましょう。
| 項目 | RIFTER GT(5人乗り) | RIFTER LONG GT(7人乗り) |
|---|---|---|
| 全長 | 4,405mm | 4,760mm |
| 全高 | 1,855mm | 1,875mm |
| ホイールベース | 2,785mm | 2,975mm |
| 荷室容量(5名乗車時・VDA方式) | 983L(約597Lの表記もあり) | 1,538L |
| 荷室容量(2列目格納時・VDA方式) | 2,126L | 2,693L |
| 新車価格(2026年10月時点) | 4,780,000円 | 4,980,000円 |
荷室容量は公式の値で、2列目格納時のLONGは3列目を取り外した欧州仕様の参考値です。5人乗りの5名乗車時は、公式の中でも983Lと約597Lの2つの表記があり、測る位置の違いによるものです。
数字だけ見ると広いのですが、ケージが入るかは「床の奥行きと幅、テールゲートの開口の高さ」で決まります。公式の日本仕様には荷室の細かい寸法が載っていないので、手持ちのケージのサイズを測って、販売店で実車に当ててみるのが確実です。
荷物の積み方全般はリフターの荷室の広さで詳しく見られます。
ケージは荷室と後席のどちらに置く?
『犬の顔が見える後席がいい?それとも荷室?』と迷いますよね。どちらにも良さがあります。
- 大きめのケージを置きやすい
- 後席に人が座れるので、家族全員で出かけやすい
- 抜け毛や汚れが座席に付きにくい
- テールゲートを開ければ出し入れしやすい
- 運転席や助手席から様子が見えやすい
- 後席側のエアコン吹き出し口の風が届きやすい
- 小さめのケージなら座面に収まりやすい
- その分、後席に座れる人が減る
家族4人と犬1頭で出かけるなら、5人乗りのGTでは荷室にケージを置くのが自然です。7人乗りのLONG GTなら、3列目を外して荷室を広く取る使い方もできます。
例えば、こんな相談になることがあります。
「後ろに子ども2人、犬は荷室でいいかな」
「荷室だと顔が見えないから、ケージは前向きに置いて様子を見やすくしよう」
LONG GTの3列目は2座の独立した座席で、前後に130mmスライドし、取り外しもできます。犬を乗せる日は外しておくと、荷室を広く使えます。
- ケージの幅・奥行き・高さを測っておく
- テールゲートの開口から入るかを実車で確かめる
- ケージの下に滑り止めのマットを敷く
- ベルトでケージを荷室の固定フックなどにつなぐ
- 急ブレーキで前に動かないか、手で押して確かめる
固定フックの位置や使い方は年式で違うことがあるので、取扱説明書で確かめておきましょう。
シートの倒し方やアレンジの全体はリフターのシートアレンジで解説しています。
シートカバーとラゲッジの汚れ対策はどう選ぶ?
『毛や泥で車内が汚れるのが心配』という方も多いはずです。リフターの現行型はファブリックシートなので、汚れ対策はしておきたいですよね。
- 後席全体を覆うハンモック型か、座面だけ覆う型か
- 防水かどうか(雨の日や水遊びのあと)
- 滑りにくい裏地か(犬が踏ん張れるか)
- シートベルトの差し込み口をふさがないか
- 丸洗いできるか
ハンモック型は、前席のヘッドレストと後席のヘッドレストに吊るして、後席全体を覆うタイプです。犬が足元に落ちにくく、前席との間に壁ができるので、後席に犬を直接乗せる時に向いています。
荷室には、純正アクセサリーのラゲッジトレーがあります。縁の立った防水のトレーを敷いておくと、濡れた足や砂を荷室に広げにくくなります。
現行型には、荷室を上下に仕切るフレキシブルラゲッジトレイが付いています。犬のケージを置く日は、トレイの位置を調整して高さを確保しておきましょう。
フロアマットやサンシェードの選び方はリフターのサンシェード・フロアマットの選び方でまとめています。

乗り降りで気をつけたいこと
犬の乗り降りは、スライドドアとテールゲートのどちらからでもできます。ここが大事なところです。
リフターの後席スライドドアは手動です。開けたあとに犬が飛び出したり、閉める時に足や尾を挟んだりしないように、リードを持った状態で開け閉めしておきましょう。
- 道路側のスライドドアを開けて、犬が車道へ出てしまう
- 犬が降りきる前にドアを閉め始める
- テールゲートを開けた瞬間に、荷室から飛び降りる
- リアのガラスハッチから顔を出させたまま走る
スライドドアの開け閉めのコツはリフターのスライドドアで詳しく解説しています。
最低地上高は180mmです。床の高さは公式の数字が無いので、小型犬やシニア犬が自分で飛び乗るのが大変そうなら、ペット用のスロープやステップを使ってみてください。
抱っこして乗せる場合は、テールゲートからの方が腰をかがめずに済むことが多いです。跳ね上げ式のテールゲートは開けると屋根のようになるので、雨の日に犬を乗せ降ろしする時もぬれにくいんです。
リアのガラスハッチは、テールゲートを開けずに小さな荷物を出し入れできる窓です。犬のおやつやタオルを取りたい時は、ガラスハッチから取ると犬が飛び出しにくくなります。
運転する人の膝に犬を乗せたり、運転席の足元に置いたりするのは、運転の妨げになります。道路交通法の面でも避けておきましょう。
車内の温度と過ごしやすさ
『夏の車内は犬にとって大丈夫?』というのは、いちばん気になるところですよね。
リフターは左右独立のオートエアコンで、後席に向けた吹き出し口も付いています。後ろに乗せた犬にも風を届けやすいつくりです。
- 荷室は前席より風が届きにくいので、ケージの向きと位置を工夫する
- 窓からの日差しにはサンシェードを使う
- 給水できる器を用意し、休憩ごとに水を飲ませる
- 短い時間でも、犬だけを車内に残さない
現行型には、窓の色が濃いスーパーティンテッドガラスが付いています。それでも夏の日差しは強いので、荷室側の窓にもシェードを付けておくと安心です。
エンジンを止めると、エアコンも止まります。「すぐ戻るから」という数分でも車内の温度は上がりやすいので、犬だけを残すのはやめておきましょう。
車中泊で犬と一緒に過ごしたい方は、リフターで車中泊も参考にしてみてください。
5人乗りと7人乗り、犬と出かけるならどっち?
『犬と出かけるならLONGの方がいい?』と迷う方もいますよね。家族の人数と犬の大きさで考えると決めやすいです。
| 家族と犬の組み合わせ | 向いているグレード | 理由 |
|---|---|---|
| 大人2人+犬 | GT | 2列目を倒せば荷室を大きく取れる |
| 大人2人+子ども2人+小型犬 | GT | 荷室にケージを置いても座席はそのまま使える |
| 大人2人+子ども2人+大型犬 | LONG GT | 3列目を外せば大きなケージを置きやすい |
| 家族5人以上+犬 | LONG GT | 乗る人と荷室を両立しやすい |
LONG GTはGTより全長が355mm長く、最小回転半径も5.6mから5.8mになります。狭い道や駐車場をよく使うなら、取り回しも合わせて考えておきましょう。
価格の差は2026年10月時点で200,000円です。運転席まわりは2グレードとも同じi-Cockpitなので、運転のしやすさの話はリフターのi-Cockpitとメーターで確かめてみてください。
内装全体の比較はリフターの内装を解説、購入の進め方はトップのリフターの値引き相場と交渉の順番でまとめています。

犬との長距離ドライブ、休憩と持ち物は?
『初めての遠出、何を持っていけばいい?』と不安な方もいるはずです。リフターは荷室が広いので、犬の荷物も積みやすいのがうれしいところです。
- 給水用のボトルと器
- リードと予備のリード
- 汚れを拭くタオルとウェットシート
- ビニール袋(散歩の後始末用)
- 防水のシートカバーかラゲッジトレー
- 犬が落ち着けるいつものブランケット
休憩は、人より少し早めを意識しておきましょう。車に慣れていない犬は、揺れや音で思った以上に疲れることがあります。
サービスエリアで降ろす時は、車道側ではなく歩道側のスライドドアから降ろすと安心です。リフターは左右どちらにもスライドドアがあるので、止める向きに合わせて選べます。
例えば、休憩の時はこんな声かけになることが多いです。
「ちょっと歩かせてくる。リード持ったよ」
「じゃあ左のドアから降ろそう。こっちは車が通らないから」
荷物が多い日は、フレキシブルラゲッジトレイで荷室を上下に分けると、ケージの周りがすっきりします。犬の荷物はまとめてバッグに入れ、ケージの横で動かないように置いておきましょう。
キャンプなど外遊びと組み合わせる時の積み方は、リフターでキャンプ・釣りも参考にしてみてください。
よくある質問
リフターの荷室に大型犬のケージは入りますか?
荷室は四角く背も高いので、大きめのケージも置きやすい形です。ただ、公式に荷室の細かい寸法が載っていないので、手持ちのケージを測って実車で確かめるのが確実です。
犬を乗せるならGTとLONG GTのどちらがいいですか?
家族4人以下ならGTで足りることが多いです。家族が多い方や大型犬の方は、3列目を外せるLONG GTも比べてみてください。
犬用のシートカバーは何を選べばいいですか?
後席に犬を乗せるなら、前席と後席のヘッドレストに吊るすハンモック型が使いやすいです。防水と滑りにくさ、丸洗いできるかを見て選びましょう。
荷室にケージを置く時の固定はどうしますか?
滑り止めマットを敷き、ベルトで荷室の固定フックなどにつなぎます。急ブレーキで前に動かないか、手で押して確かめておきましょう。
夏に犬を乗せる時の注意点は?
後席への吹き出し口の風が荷室まで届くか、ケージの位置を工夫します。エンジンを止めるとエアコンも止まるので、短い時間でも犬だけを残さないでください。
まとめ
- リフターは四角く背の高い荷室と両側スライドドアで、犬を乗せやすい
- 荷室容量は2列目格納時でGT 2,126L、LONG GT 2,693L(VDA方式)
- ケージはサイズを測って実車で確かめ、滑り止めとベルトで固定する
- 乗り降りはリードを持ち、手動スライドドアの開け閉めで挟まないようにする
- 車内の温度に気を配り、犬だけを車内に残さない





コメント