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キャンプ道具や釣り竿を積んで出かけたくて、リフターがどこまで使えるか気になっている方も多いですよね。
結論から言うと、リフターは荷室の広さと出し入れのしやすさで、キャンプや釣りにかなり向いた車です。純正のカーサイドタープもあり、車の横に日陰を作れます。
この記事では、道具の積み方とアウトドア向けの装備を、公式の数字と一緒に見ていきます。
リフターがキャンプ向きと言われる理由
リフターは、公式に「趣味に似合う」とうたっているMPVです。四角い車体で、荷物を積む形がとても素直なんです。
キャンプ向きの理由は、広い荷室、跳ね上げ式テールゲート、ガラスだけ開くリアハッチ、ルーフレールの4つです。悪路用にはアドバンスドグリップコントロールも付いています。
キャンプで役立つ数字を並べておきます(公式の装備・諸元表 2026年6月版・荷室はVDA方式)。
| 項目 | RIFTER GT | RIFTER LONG GT |
|---|---|---|
| 荷室容量(5名乗車時) | 983L | 1,538L |
| 荷室容量(2列目格納時) | 2,126L | 2,693L(3列目取り外し時・欧州仕様参考値) |
| 長尺物(助手席を前に倒した時) | 約2.7m | 約3m |
| 最低地上高 | 180mm | 180mm |
| 燃料タンク・燃料 | 50L・軽油 | 50L・軽油 |
| 燃費(WLTC) | 18.1km/L | 18.1km/L |

『荷室983Lって、どれくらい?』と思いますよね。数字だけだとピンと来ないので、次の章で道具ごとに見ていきます。
なお、5名乗車時の荷室は、公式資料の中で「約597L」と書かれている所もあります。測る位置の違いによるものなので、目安として見てください。
サイズ全体の数字はリフターのサイズ一覧でまとめています。
テント・タープ・クーラーボックスの積み方
キャンプ道具は、重い物を下、軽い物を上に積むのが基本です。リフターは荷室の床が平らなので、箱型の物が積みやすいですよ。
- クーラーボックスやコンテナなど重くて四角い物を奥の下に置く
- テント・タープ・チェアなど長い物を横向きに入れる
- 寝袋やマットなど柔らかい物をすき間に詰める
- 現地ですぐ使う物(タープ・ペグ)を手前に置く
- 走行中に動かないよう、ベルトやネットで押さえる
リフターには、フレキシブルラゲッジトレイとロールアップ式トノカバーが付いています。荷室を上下に分けて使えるので、小物の置き場に困りにくいんです。
ただ、トレイの上に重い物を載せすぎるのは避けておきましょう。
例えば、こんな会話になりがちです。
「チェア、あと1脚入る?」
「トレイを外せば、下に縦で入るよ」
積む物が増えてきたら、トレイを外して高さを使うのもひとつの手です。
家族4人分の道具を積む時は、5人乗りのGTでも2列目を使ったまま積める場面が多いはずです。人数が多い時や大きなテントを積む時は、ロングGTの方が余裕があります。
純正カーサイドタープとテントの使い方
「プジョー リフター タープ」で調べる方も多いですよね。プジョーの純正アクセサリーには、車の横に付けるカーサイドタープがあります。
車の横に日陰ができるので、着替えや休憩の場所になります。釣りの時の荷物置き場にも便利です。
- 車を壁がわりに使える
- 少ない道具で日陰が作れる
- 車からの荷物の出し入れが近い
- 車を動かす時は外す必要がある
- 風が強い日は車ごと揺らされやすい
- 付けたまま扉の開け閉めがしにくいことがある
ちなみにリフターの後席は両側スライドドアです。ドアを開けてもはみ出しが少ないので、タープの下からの出入りがしやすいんです。
ただ、スライドドアは手動で、電動は付いていません。詳しくはリフターのスライドドアは電動?で書いています。
テントについては、車のすぐ横に張れる「カーサイドテント」を使う人もいます。車中泊と組み合わせるなら、リフターのキャンピングカー・車中泊仕様もあわせて見てみてください。
自転車と釣り竿はどう積む?
『自転車をそのまま中に入れられる?』という質問もよくあります。
結論から言うと、2列目を倒せば荷室は2,126L(GT)まで広がるので、車内に入れる人が多いです。ただ、室内の寸法は日本仕様の公式資料に載っていないので、何台入るかは言い切れません。
- 自転車の全長とハンドルの幅を測る
- 前輪を外すかどうか決めておく
- 荷室を汚さないシートやカバーを敷く
- 倒れないように固定する場所を決める
- 外に積むなら、キャリアの対応と高さを確かめる
車の外に積むなら、ルーフレールにバーを付けてサイクルキャリアを載せる方法もあります。ただ、もともと全高が1,855mm(ロングは1,875mm)あるので、載せた後の高さに注意が必要です。
ルーフキャリアの選び方はリフターのルーフキャリア・ルーフラックでまとめています。
釣り竿は、長さが一番の問題ですよね。助手席を前に倒すと、GTで約2.7m、ロングで約3mまでの長い物が積めます(公式)。
例えば、こんな会話になることがあります。
「竿、たたまないと入らないかな」
「助手席を倒せば、2m台なら入るはずだよ」
ただ、助手席を倒すと、その席には人が乗れません。何人で出かけるかと、竿の長さを先に決めておきましょう。

キャンプ場の道で困らない?悪路と雪
キャンプ場や釣り場は、舗装されていない道も多いですよね。
リフターはFF(前輪駆動)で、4WDはありません。そのかわり、路面に合わせてモードを切り替えるアドバンスドグリップコントロール(ヒルディセントコントロール付)が付いています。
| モード | 使う場面の例 |
|---|---|
| ノーマル | ふだんの道 |
| スノー | 雪道 |
| マッド | ぬかるみ・泥 |
| サンド | 砂地 |
| ESC OFF | ぬかるみから抜け出す時など |

最低地上高は180mmです。ただ、深いわだちや大きな岩がある道は、無理をしないのが一番です。
下り坂では、ヒルディセントコントロールが速度を抑えてくれます。ブレーキを踏み続けなくてよいので、砂利の下り坂で落ち着いて運転しやすいんです。
タイヤは215/60R17です。冬のキャンプに行くなら、スタッドレスタイヤを用意しておきましょう。
FFなのに4WDのつもりで急な坂のぬかるみに入ってしまう。モードを切り替えても、タイヤの種類や路面の状態で進めないことはあります。行く前にキャンプ場の道の様子を確かめておくと安心です。
雪道の走り方はリフターに四駆はある?で詳しく書いています。
アウトドア向けのカスタムと網戸
「キャンプ仕様」に近づけたい方は、カスタムで装備を足すことが多いです。よく選ばれるのは次のようなものです。
- 窓に付ける網戸(夏の換気用)
- 荷室のマットや防水シート
- ルーフバー・ルーフボックス
- サンシェード・カーテン
- 荷室を仕切るボックスや棚
網戸は、窓の形に合わせた専用品を選ぶのが安心です。兄弟車のシトロエン ベルランゴ用もありますが、年式やロングかどうかで合わないことがあるので、適合を確かめておきましょう。
リフターはディーゼル車で、燃料は軽油です。キャンプ場の近くは給油所が少ないこともあります。燃料タンクは50Lなので、遠出の前に満タンにしておくと安心です。
ドレスアップの定番はリフターのカスタムパーツでまとめています。
立体駐車場や道の駅で気をつけること
キャンプ帰りに街で買い物をする時、困りやすいのが駐車場です。リフターは全高1,855mm・全幅1,850mmあるので、一般的な機械式の立体駐車場(全高1,550mm制限が多い)には入りません。
ルーフボックスを付けていると、自走式の立体駐車場でも高さ制限に引っかかることがあります。
『いつもの買い物先、入れるのかな』と思ったら、リフターは立体駐車場に入る?で困る場面をまとめているので確かめてみてください。
これからリフターを買う方は、新車の値引きの進め方をリフターの値引き相場と交渉の順番で確かめておくと安心です。
雨の日やペット連れのキャンプでも使いやすい?
キャンプは天気に左右されますよね。リフターは雨の日にも使いやすい作りなんです。
跳ね上げ式のテールゲートは、開けるとそのまま屋根のようになります。雨の中でも、テールゲートの下で荷物の出し入れや着替えができます。
『観音開きの方が便利じゃない?』と思う方もいるかもしれません。日本仕様のリフターには観音開きのバックドアは無く、跳ね上げ式だけです。
- 荷室に敷く防水シートやトレー
- 濡れたテントを入れる大きめの袋
- 足元のフロアマット(汚れを落としやすい物)
- タオルと着替えをまとめたバッグ
濡れた道具をそのまま積むと、荷室ににおいが残ることもあります。帰ったら早めに出して乾かしておきましょう。
泥のついた靴やペグも、ケースに分けて積むと荷室を汚しにくいですよ。
純正アクセサリーにはラゲッジトレーやプレミアムフロアマットもあります。マット類の選び方はリフターのサンシェード・カーテン・フロアマットで書いています。
ペットと一緒のキャンプ
犬と一緒にキャンプへ行く方も多いですよね。リフターは左右独立のオートエアコンで、後ろの席向けの吹き出し口(リアアウトレット)も付いています。夏場の移動でも、後ろまで風を届けやすいんです。
ただ、車内に犬だけを残すのは、季節を問わず避けておきましょう。荷室にケージを置くと、道具を積む場所が減るので、配置を先に決めておくのがおすすめです。
ケージの置き方はリフターで犬と出かけるでまとめています。
よくある質問
リフターにキャンプ仕様のグレードはありますか?
2026年10月時点の現行グレードはGTとロングGTの2つだけで、キャンプ仕様のグレードはありません。純正アクセサリーや社外品を足して、自分の使い方に合わせる形になります。
純正のタープはありますか?
プジョーの純正アクセサリーにカーサイドタープがあります。対応する年式やロングへの取り付けは、注文前にディーラーで確かめておきましょう。
釣り竿は何mまで積めますか?
助手席を前に倒すと、GTで約2.7m、ロングGTで約3mまでの長い物が積めます(公式)。その分、助手席には人が乗れません。
自転車は何台積めますか?
室内の寸法が公式資料に無いため、台数は言い切れません。自転車の大きさや前輪を外すかで変わるので、実車で測ってから決めるのが確実です。
キャンプ場の砂利道は大丈夫ですか?
最低地上高は180mmで、路面モードを切り替えるアドバンスドグリップコントロールが付いています。ただFFで4WDは無いので、深いぬかるみや急坂は無理をしないでください。
まとめ
- 荷室は5名乗車時983L(GT)/1,538L(ロング)、2列目格納時2,126L(GT)
- 長い物は助手席を倒してGT約2.7m、ロング約3mまで
- 純正カーサイドタープで車の横に日陰を作れる
- FFで4WDは無いが、アドバンスドグリップコントロールで路面に合わせられる
- ルーフに積むと全高がさらに上がるので駐車場に注意





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