リフターの乗り心地と静かさ|揺れ・ロードノイズの実際

郊外の道を走る白いリフター

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リフターは見た目が箱っぽいので、『乗り心地は硬いのかな』『ディーゼルってうるさくない?』と気になりますよね。

結論から言うと、リフターの乗り心地は、ゆったり揺れを受け止めるタイプです。ただ、背が高い車なのでカーブや横風での揺れは出やすく、静かさは高級セダンほどではありません。

この記事では、どの席で、どんな場面で、何が気になりやすいかを順番に見ていきます。

目次

リフターの乗り心地はどんな感じ?

先に結論

リフターの乗り心地は「段差の角を丸めて伝えるタイプ」とよく言われます。一方で、背の高いボディなので、カーブや横風ではゆらっと揺れやすいです。

リフターは全高がGTで1,855mm、ロングで1,875mmある背の高い車です(公式)。この高さが、広い室内と引き換えに揺れ方にも影響するんです。

よく言われる良い点と気になる点を、並べてみます。

よく言われる良い点
  • 段差を越える時の突き上げがやわらかい
  • 長い距離を走っても疲れにくい
  • 着座位置が高く、見晴らしが良い
気になると言われる点
  • カーブでボディが傾きやすい
  • 強い横風であおられることがある
  • 速度が上がるとロードノイズが入る

ここに書いたのは、口コミでよく見られる声をまとめたものです。感じ方には個人差があるので、最後は試乗で確かめてみてください。

5人乗りとリフター ロング、乗り心地は違う?

『ロングの方が乗り心地が良いって本当?』という方もいますよね。

数字で見ると、ロングはホイールベースが長く、車も少し重いです。

項目リフター GT(5人乗り)リフター ロング GT(7人乗り)
全長4,405mm4,760mm
ホイールベース2,785mm2,975mm
全高1,855mm1,875mm
車両重量1,630kg1,700kg
タイヤ215/60 R17215/60 R17

出典はプジョー公式の装備・諸元(2026年6月版)です。

一般的に、前後のタイヤの間隔(ホイールベース)が長い車は、前後の揺れがゆったりしやすいと言われます。ロングはGTより190mm長いので、その傾向があると考えられます。

ただ、ロングは3列目に座る人の乗り心地も考える必要があります。後ろのタイヤの真上に近い席は、どうしても揺れを感じやすいんです。

5人乗りとロングの差はリフターのサイズ一覧で全体を見られます。

リフターGTとロングの乗り心地に関わる寸法を比べた図

席ごとの乗り心地はどう違う?

乗り心地は、座る席でかなり変わります。家族で乗るなら、ここが大事なところです。

席感じ方の傾向気になりやすい点
運転席・助手席揺れが少なく見晴らしが良い横風の時のふらつき
2列目頭上が広く、ゆったり座れる3座独立なので座面がやや平ら
3列目(ロングのみ)短い距離なら十分後ろの揺れと音が入りやすい

2列目は3つの座席が同じ幅で並ぶ造りです(公式)。真ん中の席も端と同じ幅なので、大人3人で座っても不公平になりにくいんです。

例えばこんな場面です。

「後ろの席、長い時間だと少し揺れが気になるかも」
「じゃあ帰りは2列目の真ん中を空けて、ゆったり座ろうか」

後部座席の広さや座り心地はリフターの後部座席の広さと座り心地でさらに詳しくまとめています。

改良前の中古と現行で乗り心地は違う?

2024年8月のマイナーチェンジは、顔つきや装備の変更が中心です(Stellantisジャパン発表)。エンジンは改良前も1.5Lディーゼルで同じです。

ただ、年式でタイヤのサイズが違う点は知っておきたいところです。現行は215/60 R17、2019年のデビューエディションやアリュールは205/60 R16です(グーネット)。

タイヤの幅とホイールの大きさが違うので、段差の当たり方が少し変わることがあります。

中古車は、タイヤの銘柄やすり減り具合でも感じ方が変わります。気になる方は、年式違いを乗り比べてみてください。

静粛性は?ディーゼル音とロードノイズ

プジョー リフターの静粛性で気になるのは、主にディーゼルエンジンの音とロードノイズの2つです。

全車が1.5L BlueHDiディーゼルターボです(公式)。ガソリン車と比べると、エンジンをかけた直後や止まっている時に、カラカラという音が聞こえやすいです。

『ずっとうるさいの?』と思いますよね。

実は、走り出して速度が乗ると、エンジン音は気になりにくくなるという声が多いです。代わりに、タイヤと路面の音(ロードノイズ)や風の音が目立ってきます。

場面気になりやすい音
エンジン始動直後・停車中ディーゼル特有のエンジン音
街中の発進・加速エンジン音(短い時間)
一般道を一定速度で比較的静か
高速道路ロードノイズと風切り音
荒れた路面タイヤの音と細かな振動

アイドリングストップが付いているので、信号待ちでエンジンが止まる場面では静かになります。止まる時と再始動の時の揺れが気になる方は、機能を切る方法を取扱説明書で確かめてみてください。

ディーゼルエンジンの特徴はリフターはディーゼルのみでまとめています。

ガソリン車から乗り換えると気になる?

ガソリン車から乗り換える方は、最初の数日はエンジン音の違いが気になるかもしれません。特に、朝いちばんにエンジンをかけた時の音です。

例えばこんな場面です。

「朝、エンジンをかけたら思ったより音が大きくてびっくりした」
「温まってくると落ち着くよ。走り出したらあまり気にならないかも」

近所への音が気になる場合は、早朝や深夜に長くアイドリングしないようにしておくと安心です。

揺れやノイズを抑える工夫はある?

結論から言うと、手軽にできるのは、タイヤの空気圧の管理と、荷物の積み方を見直すことです。

揺れ・音が気になる時に確かめること
  • タイヤの空気圧が指定値になっているか
  • タイヤがすり減っていないか、片減りしていないか
  • 重い荷物が荷室の高い位置に積まれていないか
  • 荷室の中で荷物が動いて音が出ていないか
  • ルーフキャリアを付けたままにしていないか

リフターの現行タイヤは215/60 R17です(公式)。タイヤを替える時に、静かさを重視した銘柄を選ぶ方法もあります。

ただ、効果の出方は路面と車の状態で変わります。

タイヤの選び方と交換費用はリフターのタイヤサイズと交換費用で詳しく見られます。

重い荷物は低い位置に

キャンプ道具などを高く積み上げると、カーブでの揺れが大きくなりやすいです。重いものは床の近くに置き、軽いものを上に置いておきましょう。

荷物をたくさん積むキャンプでの積み方はリフターでキャンプ・釣りにまとめています。

リフターの乗り心地と静かさを場面ごとにまとめた図

荷物を積んだ時の乗り心地は?

『キャンプ道具を満載すると、乗り心地は変わる?』と気になりますよね。荷物が重くなると、車の沈み込みが増えて、揺れ方がゆったりした感じになりやすいです。

一方で、荷物が荷室の中で動くと、ガタガタという音が出ることも。ラゲッジトレイや固定用のベルトを使って、荷物が動かないようにしておくと静かに走れます。

雪道や雨の日の乗り心地は?

リフターは前輪駆動(FF)で、日本向けに4WDはありません(公式)。『雪道だと不安…』と感じる方も多いはずです。

その代わりに、路面に合わせて駆動を調整する「アドバンスドグリップコントロール」が付いています。ノーマル・スノー・マッド・サンドなどのモードを選べて、下り坂ではヒルディセントコントロールも使えます。

路面気になりやすい点できる対策
雪道発進時の空転・横すべりスタッドレスタイヤ・スノーモード
雨の日水はねの音・横風速度を控えめにする
砂利道・未舗装路細かな振動と音マッド・サンドモード・ゆっくり走る

冬にスタッドレスタイヤへ替えると、乗り心地や音が夏タイヤと変わることもあります。替えた直後は、少し慣れる時間をとってみてください。

雪道の走り方はリフターに四駆はある?で詳しくまとめています。

ロングの3列目を少しでも快適にするコツ

ロングの3列目は2つの独立した座席で、前後に130mmスライドできます(公式)。後ろの荷物が少ない日は、座席を後ろに下げて足元を広げてみてください。

乗る人の体格に合わせて、2列目と3列目の位置を分け合うのがコツです。長い距離で3列目に座る人がいる時は、途中で席を交代するのもおすすめです。

車中泊や長距離で乗り心地はどう?

長い距離を走ると、乗り心地の差がはっきり出てきますよね。リフターは高速道路では8速ATでエンジン回転を低く保てるので、長距離が楽という声が多いです。

アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー付き)とレーンポジショニングアシストも付いています(現行GT・LONG GT)。運転する人の疲れを減らす装備なんです。

車中泊旅のように何時間も乗るなら、2時間に1回くらいは休憩を入れておくと、後ろの人も楽になります。

車中泊での使い方はリフターのキャンピングカー・車中泊仕様で紹介しています。

乗り心地で後悔しないための試乗の見方

『試乗で何を見ればいいか分からない』という方も多いはずです。乗り心地は、普段の使い方に近い条件で試すのが一番です。

試乗で乗り心地を確かめる手順
  1. エンジンをかけた直後に、車外と車内で音を聞く
  2. 段差のある道や荒れた路面をゆっくり走ってもらう
  3. 家族に2列目(ロングは3列目も)へ座ってもらう
  4. できれば高速道路で、ロードノイズを聞いてみる
  5. カーブの多い道で、揺れの大きさを確かめる

運転席だけでなく、後ろの席にも座ってみるのがポイントです。運転する人と乗せてもらう人では、感じ方が違うことがあります。

乗り心地に納得できたら、次は価格です。2026年10月時点の新車価格は、GTが4,780,000円、LONG GTが4,980,000円です(経済変動加算額込み)。

交渉の進め方はリフターの値引き相場と限界額で先に確かめておきましょう。

口コミ全体を見たい方はリフターの口コミ・評判まとめも参考にしてみてください。

後ろの席の人に聞いておきたいこと

試乗の後は、後ろに座った家族に感想を聞いてみてください。運転している本人は揺れに気づきにくいことがあるんです。

後ろの席の人に聞くこと
  • 段差を越えた時に、突き上げが気にならなかったか
  • カーブで体が振られなかったか
  • 前の人と話す時に、声が聞き取りやすかったか
  • 車酔いしそうな感じがなかったか

子どもを乗せることが多いなら、チャイルドシートを付けた状態でも乗ってみると安心です。

よくある質問

リフターの乗り心地は硬いですか?

段差の突き上げはやわらかく感じるという声が多いです。ただ、背の高い車なので、カーブではボディの傾きを感じやすいです。

リフターはディーゼルだからうるさいですか?

エンジン始動直後や停車中は、ディーゼル特有の音が聞こえやすいです。走り出して速度が乗ると、エンジン音よりもロードノイズの方が目立ちやすくなります。

リフター ロングの3列目の乗り心地はどうですか?

短い距離なら十分座れますが、後ろのタイヤに近いので揺れや音を感じやすいです。長距離で使うなら、試乗で実際に座ってみてください。

乗り心地を良くするために、すぐできることはありますか?

タイヤの空気圧を指定値に合わせることと、重い荷物を低い位置に積むことです。タイヤ交換の時に、静かさを重視した銘柄を選ぶ方法もあります。

まとめ

この記事の要点
  • 乗り心地は段差をやわらかく伝えるタイプと言われる
  • 背が高いので、カーブや横風での揺れは出やすい
  • ロングはホイールベースがGTより190mm長く、ゆったりした揺れ方になりやすい
  • 静かさで気になるのは、停車中のディーゼル音と高速のロードノイズ
  • 試乗では後ろの席にも座り、普段の道で確かめる
リフター買いたいドットコム

リフター買いたいドットコム 編集部

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