リフターの下取り額の目安と交渉の順番|値引きと分けて考える

商談テーブルの見積書と窓の外のリフター

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リフターから乗り換える時、ディーラーで出された下取り額を見て『これって安いの?高いの?』と迷いますよね。

結論から言うと、下取り額は単体で良し悪しを決めにくい数字です。値引きを先に決めてから下取りを聞き、買取の査定額と並べて判断するのがおすすめです。

この記事を読むと、下取り額の目安のつかみ方と、交渉で損をしにくい順番が分かります。

目次

下取り額はどうやって決まる?

下取りは、乗り換え先のディーラーに今の車を引き取ってもらう方法です。金額は、車の状態とディーラーがその車をどう売るかで決まります。

先に結論

下取り額の土台は、年式・走行距離・修復歴です。そこにディーラーの販売ルートや、新車の商談の進み具合が重なって最終的な金額が出ます。

下取り額に効くこと中身
年式2024年8月の改良前か後か、何年経っているか
走行距離年1万km前後を目安に、多いか少ないか
修復歴・傷骨格の修理や大きな傷があるか
グレードアリュール/GT/LONG/LONG GT
記録・付属品点検記録簿・スペアキーがそろっているか
商談の状況新車の値引きとまとめて調整されることがある

最後の「商談の状況」が、下取りの分かりにくいところなんです。車の価値だけで決まる買取と違って、新車の値引きと行き来することがあります。

改良前と改良後で下取りはどう違う?

2024年8月22日のマイナーチェンジで、リフターは顔と装備が大きく変わりました。新しいライオンエンブレム、3本爪のライト、LEDヘッドライト、10インチ画面が改良後の目印です。

ディーラーで並べて売る時、改良後の方が「今の新車と同じ顔」として見せやすいんです。そのため、同じ年数・同じ距離でも、改良後の方が下取りで評価されやすくなります。

改良前のリフターは、グレード名がアリュールやGTになっています。見分け方はリフターの前期・後期の顔の違いを見てください。

下取り額の目安を新車価格から逆算する

『目安だけでも先に知っておきたい』という方は、新車価格に残り率をかけて考えてみてください。

買った時期・グレード新車価格残り率60%残り率50%残り率40%
2020年11月 アリュール3,290,000円約197万円約165万円約132万円
2021年3月 GT3,610,000円約217万円約181万円約144万円
2023年1月 LONG4,550,000円約273万円約228万円約182万円
2024年8月 GT4,480,000円約269万円約224万円約179万円
2024年8月 LONG GT4,680,000円約281万円約234万円約187万円

新車価格は発売時の税込メーカー希望小売価格です(2020年と2021年はwebCG、2023年はStellantisジャパン、2024年は改良時の発表価格)。表は相場ではなく計算例で、実際の残り率は年式や市場で変わります。

リフターの新車価格と残り率から下取り額の目安を逆算した図解

もっと細かい年式別・走行距離別の見方は、リフターの買取相場で書いています。

下取りと買取の金額は同じではない

同じ車でも、下取りと買取で提示額が違うことはよくあります。表はあくまで出発点にして、実際の金額は両方で確かめておきましょう。

交渉は値引きが先、下取りは後で

ここが大事なところです。下取りの交渉は、順番で結果が変わることがあります。

『下取りを高くしてもらえたから、いい条件だった』と思っても、実は値引きが少なかった、ということも。まとめて話すと、どこで得をしたのか見えにくくなるんです。

交渉の順番
  1. 今のリフターの買取査定を複数社で取り、金額を手元に用意する
  2. 乗り換え先の見積もりを取り、まず値引きの金額を決める
  3. 値引きが決まってから、下取りの金額を聞く
  4. 下取りの金額と買取の査定額を並べる
  5. 高い方に決めて、引き渡し日と新車の納車日を合わせる
リフターの下取り交渉の順番を示した図解

先に買取の査定額を知っておくと、下取りの提示が低い時に「ほかでこれくらいでした」と根拠を持って話せます。

リフター買いたいドットコム

リフターの値段、先に相場を見ておく

下取りと比べるために、今のリフターの査定額を複数社で調べる

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

値引きと下取りをまとめると何が起きる?

例を使って見てみましょう。乗り換え先をLONG GT(2026年10月時点 4,980,000円)とした、仮の数字です。

見積もりの出し方値引き下取り値引きと下取りの合計
A:下取りを高く見せる少なめ高め同じになることがある
B:値引きを先に決める決めた金額後から提示それぞれ比べやすい

Aのように下取りを高く提示されても、値引きが減っていれば支払う総額は変わりません。値引きと下取りは、別々の数字として見るのがコツです。

よくある失敗

「下取り込みでいくら」とだけ聞いて契約すると、下取りの本当の金額が分からなくなります。見積書では、値引きの欄と下取りの欄を分けて書いてもらいましょう。

見積書のどこを見るかはリフターの見積もりの見方で詳しく説明しています。値引きの目安は、トップ記事のリフターの値引き相場と限界額が参考になります。

下取りの金額を聞いた時の返し方

金額を聞いた後、どう返せばいいか迷う方も多いはずです。強く値切る必要はありません。

手元の数字を落ち着いて伝えるだけで十分なんです。

ディーラーの担当者も、ほかの金額が分からないままでは上げる根拠を社内で説明しにくいものです。だからこそ、こちらから数字を出すことに意味があります。

例えば、こんなやりとりです。

「下取りは、このくらいになります」
「ありがとうございます。買取の査定も取っていて、こちらの金額でした。近づけることはできますか?」

買取の金額を見せると、ディーラー側も社内で相談しやすくなります。それでも差が大きい時は、無理に下取りにせず、買取に出すと決めて大丈夫です。

査定額には期限がある

買取の査定額や下取りの提示額には、有効期限が付いていることが多いです。新車の納車が先になる時は、いつまでその金額が有効かを聞いておきましょう。

納車までの期間と下取りの関係

新車の注文から納車までは、時期によって数か月かかることもあります。その間に年式が1年古くなったり、走行距離が増えたりすると、下取りの金額が見直されることも。

契約の時に「納車時の状態で再査定するか」を確かめておくと安心です。納期の目安はリフターの納期を見てください。

プジョー以外に乗り換える時

国産ミニバンなど、ほかのメーカーに乗り換える場合も、そのディーラーでリフターの下取りを相談できます。

ただ、輸入車を売るルートが無い販売店では、金額が控えめになることもあります。この場合こそ、買取の査定額を先に持っておくと比べやすいですよ。

見積書の下取りの欄で見るところ

下取りの金額が見積書に載ったら、その周りの欄も見てみてください。下取り額は高くても、手数料で差し引かれていることもあるんです。

見積書の欄見るところ
車両本体価格2026年10月時点でGT 4,780,000円/LONG GT 4,980,000円になっているか
値引き下取りとは別の行で書かれているか
下取り価格値引きと混ざっていないか
下取りの手続き費用査定料や手続きの代行費用が入っていないか
自動車税の扱い今の車の税金の残り分がどう扱われているか

手続きの費用は、販売店によって名前も金額も違います。『この費用は何ですか』と聞いて、説明がはっきりしない項目は外せるか相談してみましょう。

契約の前に見直すこと
  • 値引きと下取りが別の行で書かれているか確かめる
  • 下取りの手続き費用の中身を聞く
  • 下取り額の有効期限を聞く
  • 納車時に再査定があるかを確かめる

見積書の全体の見方は、リフターの乗り出し価格でグレード別の総額と合わせて説明しています。

下取りの方が向いている人もいる

ここまで読むと『じゃあ買取の方がいいの?』と思うかもしれません。

ただ、下取りにも良いところがあります。

下取りの良いところ
  • 新車の契約と手続きが一緒に済む
  • 新車が来るまで今の車に乗り続けやすい
  • 窓口が1つで、連絡のやりとりが少ない
下取りで気をつけること
  • 1社の金額だけで決まりやすい
  • 値引きと合わせて調整されることがある
  • 輸入車の販売ルートで金額が変わることがある

手間を減らしたい方や、納車までの車が手放せない方には下取りが合っています。

買取との差が小さい時は、手続きが一度で済む下取りを選ぶのも立派な判断です。金額をとことん比べたい方は、買取の査定も取っておきましょう。

下取りと買取の違いは、リフターを高く売るには?下取りと買取の差で詳しく比べています。

下取りに出す前に確かめておくこと

最後に、下取りに出す前の準備です。高いお金をかけるより、そろえておくことの方が大事なんです。

下取りの前に確かめること
  • ローンが残っている場合は残債の金額を確かめる
  • 車検証の名義が自分か、ローン会社かを確かめる
  • 点検記録簿・スペアキー・取扱説明書をそろえる
  • AdBlueやオイルの警告が出ていないか確かめる
  • 純正部品を外している場合は用意しておく

残価型ローン「パスポート・プラン」で乗っている場合は、残価の扱いが通常の下取りと違います。契約内容を確かめてから、ディーラーに相談してみてください。

残クレの仕組みはリフターの残クレは損か得かで解説しています。

グレードや色で下取りがどれだけ違うかは、ピラー記事のリフターのリセールバリューを見てください。

よくある質問

リフターの下取り額の目安はどのくらいですか?

決まった金額はなく、年式・走行距離・状態で変わります。新車価格に残り率をかけると大まかな価格帯がつかめるので、記事内の表を参考にしてみてください。

下取りの交渉はいつ切り出せばいいですか?

新車の値引きが決まってからがおすすめです。先に下取りの話をすると、値引きと合わせて調整されて比べにくくなります。

プジョー以外のディーラーでもリフターを下取りしてもらえますか?

乗り換え先のディーラーなら、メーカーを問わず下取りの相談はできます。金額はその販売店の販売ルートで変わるので、買取の査定とも比べてみてください。

ローンが残っていても下取りに出せますか?

出せる場合が多いですが、残債の精算が必要です。名義がローン会社になっていることもあるので、車検証と契約書を確かめておきましょう。

下取りの手続き費用は外してもらえますか?

販売店によって扱いが違います。中身を聞いて、納得できない項目は外せるか相談してみてください。

下取りと買取、どちらを選べばいいですか?

手間を減らしたいなら下取り、金額を重視するなら買取の査定も取るのが基本です。両方の金額を並べてから決めると後悔しにくいです。

まとめ

この記事の要点
  • 下取り額は年式・距離・修復歴に、商談の状況が重なって決まる
  • 新車価格に残り率をかけると大まかな目安がつかめる
  • 交渉は値引きを先に決め、下取りは後で聞く
  • 見積書は値引きと下取りの欄を分けてもらう
  • 買取の査定額と並べてから、高い方に決める
リフター買いたいドットコム

リフター買いたいドットコム 編集部

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